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政治

町村氏優位 追う中前氏 衆院道5区補選本社世論調査

(10/18 07:18)

 24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙で、北海道新聞社は17日、有権者を対象に実施した世論調査結果に日ごろの取材を加味し、告示後の情勢を探った。自民党前職の町村信孝氏(66)が幅広い層に浸透し、民主党新人の中前茂之氏(38)が追っている。ただ投票先を決めていない有権者は3割近くおり、流動的な要素もある。

 町村氏は、自民党支持層の9割超、公明党支持層の8割超を固めた。支持政党なしの「無党派層」からも4割以上の支持を獲得し、依然として優位を保っている。一方、中前氏は、民主党支持層の約7割を固めたが、無党派層の支持は2割超にとどまる。

 年代別では町村氏の支持は60代以外のすべてで中前氏を上回り、40代と70代以上で5割を超えた。地域別では、有権者の約4分の1を占める厚別区で中前氏が4割超の支持を得てリードしているが、それ以外はいずれも町村氏が先行している。

 共産党新人の宮内聡氏(47)は同党支持層の9割超の支持を固めたが、それ以外の層で広がりを欠いている。幸福実現党新人の森山佳則氏(43)、無所属新人の河村美知子氏(62)は独自の戦い。

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