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2010年10月18日(月) 19:40 |
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赤磐市、元副市長が口止めか?
赤磐市が、市に必要のない土地を購入したとして、今年1月、元副市長らを刑事告訴した問題です。 18日の百条委員会で、市の当時の担当課長が「土地の購入に関して市議会で質問されても説明しなくていい」と元副市長から指示を受けていたと話しました。
赤磐市議会で開かれた、市の土地購入問題の真相を究明する8回目の百条委員会で、委員の質問に対して、問題の土地を購入した当時の建設課長が答えたものです。 この問題は2007年、市に必要のない土地2箇所を市の予算700万円を使って購入したとして、土地の購入に関わったとされる当時の副市長や吉井支所長ら4人が今年1月、市に刑事告訴されたものです。 このうち458万円が支払われた赤磐市周匝の土地は、当時の吉井支所長の決済で購入され、その3ヵ月後に開かれた市議会で、他の補正予算と合わせて初めて提示されました。 その際、建設課長は「土地購入に関する質問があっても説明しなくていいから」と元副市長から指示があったことを、18日の百条委員会で明らかにしました。 一方、元副市長は山陽放送の取材に対して「そういうことは言っていない」と否定しています。 百条委員会は、来月から市長・元市長らの証人喚問を行うほか、警察の取調べが終わる来年初めにも元副市長ら告訴された4人の証人喚問を行い、真相を究明する方針です。
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