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意欲的な浅田、高橋には充実感=フィギュアシーズン幕開けへ

時事通信 10月18日(月)17時10分配信

 フィギュアスケートは、22日からのグランプリ(GP)シリーズ初戦、NHK杯(名古屋)で本格的にシーズンが始まる。4年後のソチ五輪に向けたスタートの年。来年3月には世界選手権の東京開催を控え、日本勢も浅田真央(中京大)、高橋大輔(関大大学院)らに期待が掛かる。
 バンクーバー五輪は銀メダルに終わった浅田は9月に20歳になった。「新たなスタート」と位置付ける今季はジャンプの修正に積極的。新コーチには佐藤信夫氏を迎え、スケールアップへの意欲がのぞく。2日のジャパンオープンはジャンプの失敗が相次いだが、「一歩ずつやっていけば大丈夫」と言う。五輪金の金妍児(韓国)はGPシリーズを欠場、浅田が連覇を狙う世界選手権に的を絞る。宿敵との再戦も待ち遠しい。
 右ひざの重傷から再起し、バンクーバー銅、世界選手権は頂点に上り詰めた高橋は「体の状態は、五輪の時期より自分の感覚が戻ってきた」と心身ともに充実感を漂わせる。今季はショートプログラム(SP)、フリーともにラテン音楽を使う。貫録(かんろく)の演技が見られるだろう。
 ルール改正の影響も注目。難易度の高いジャンプの基礎点が上がり、回転不足などの減点は軽減。また、女子はSPで浅田が得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が単発で跳べるようになる。「ジャンプは難しいものに挑戦する傾向になる」と日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長。男子も4回転ジャンプが求められる戦いになるか。
 昨季の世界ジュニアで男子と女子をアベック制覇した羽生結弦(宮城・東北高)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)のシニア参戦も楽しみだ。 

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最終更新:10月18日(月)17時35分

時事通信

 

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