飯塚高史の操縦に自信を見せた矢野通=埼玉・BRAVE三郷支部
G1タッグリーグ戦(22日・後楽園ホール開幕)に飯塚高史との凶悪コンビで出撃する矢野通が16日、日大レスリング部の先輩・宮田和幸のジム「BRAVE三郷支部」のオープニングパーティーに出席した。
リーグ戦では飯塚の暴走による反則負けの連発が懸念されるが、矢野は「ああいう人間はおとなしいか暴れるか。ヤツは生まれてからああなるまで42年間ずっと正座していたようなもの。シビレをきらした以上、死ぬまでああだろう」と分析。
「問題はいかに負けにならないように反則させるか。ヤツを悪の道に引きずり込んだ張本人として、使い方を見せてやる。闘犬を飼い慣らしてやるよ。ある意味、能なしの暴れん坊に頭脳が入るわけだから、大化けするかもだ」と、コントロールに自信を見せた。
矢野は「ヤツはアレしかないから、それを使ったツープラトン攻撃を考えるしかない。青春は屍を越えて…」と、飯塚の必殺「アイアンフィンガー・フロム・ヘル」を利用した合体技の考案も宣言。極悪連係で、屍(しかばね)の山を築く。
(2010年10月16日)