巨人・原監督がファイナルＳへ強気発言
激闘から一夜明け、宿舎でリラックスした表情を見せる原監督＝芦屋市内の宿舎（撮影・出月俊成）
巨人の原辰徳監督が18日、芦屋市内の宿舎で取材に応じ、リーグ１位でＣＳを戦う難しさを力説。ファイナルＳの中日戦には新オーダーで臨むことを示唆し「ひと泡吹かせたい」と言い切った。昨年まで３連覇していた原監督は「我々は１位でしかＣＳを戦っていないので、迎え撃つ苦しさを身に染みて分かっている」と話し、中日が同じ苦しみを経験すると推測。今季２勝10敗、現在９連敗中と“鬼門”のナゴヤドームにも「３位で臨むことで不安よりも希望しかない」と強気な発言に一貫した。
(２０１０年１０月１９日)
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