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仙谷「健忘」長官 「柳腰外交」よれよれ 記者に逆ギレ ほめられるのはメガネだけ… (2/2ページ)
このニュースのトピックス:日中関係
その後の記者会見で、仙谷氏は丸山氏と電話したことは認めたが、内容については「全く記憶にない。国会で(電話内容を)引用するのははなはだ不本意だ」と苦虫をかみつぶした。
だが、船長釈放後も一向に収まらない反日デモは「いろんなことが元通りに戻っていく」(菅首相)という楽観論に冷や水を浴びせた。にもかかわらず、政府は「冷静に」と呼びかけるだけで有効な手立てはない。
国会では傲(ごう)岸(がん)不(ふ)遜(そん)な態度を続ける仙谷氏も、中国にはひたすら低姿勢を貫く。
反日デモについて「近ごろの日本側の誤った言行に憤りを表すことも理解できる」とする中国外務省報道官談話についても「そういう風におっしゃらなければならない何かがあるんでしょう」。記者団がさらに質問を続けると「私が中国側の事情をすべて分かっているはずがない!」と逆ギレした。
ストレスがたまるばかりの仙谷氏だが、うれしいニュースが一つ飛び込んできた。眼鏡が似合う著名人に贈られる「日本メガネベストドレッサー賞」を受賞したのだ。感想を問われた仙谷氏ははにかみながらこう答えた。
「まあ、プラスの評価をもらうことがほとんどないので、眼鏡であろうとプラスの評価をいただいたらそれなりにうれしい…」