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中日“王者の余裕”TG戦終了待たずに指揮官帰宅

 これが王者の余裕か。20日から始まるCSファイナルSで巨人を迎え撃つことが決まった中日は17日、ナゴヤドームでチーム練習を再開した。

 今シーズンの本拠地での巨人戦成績は10勝2敗と圧倒的なだけに、自信の雰囲気がチームにも漂う。練習終了の時間帯が、ちょうど甲子園でTG戦が佳境を迎えた時間帯だったが、落合監督は9回裏1アウトの時点で車に乗り込んで帰宅。ほとんどの主力クラスも結果どころかTVで内容すらチェックしないまま試合終了を待たずに帰っていった。「やることは一緒ですから」と荒木が話せば、試合終了後にロッカーから出てきた和田も「治療していたのでどっちが勝ったのか結果だけ聞きました。まったく何もないですよ」とだけ話した。

 この日のシート打撃では、滑り込みでポストシーズン出場を懸ける河原や三瀬ら6投手が、打者のべ49人を6安打に抑えるなどアピール。ファイナルSまで残された2日間の練習では、対戦相手の巨人対策とともにベンチメンバー入りを懸けた最後の争いも展開される。

[ 2010年10月18日付 ]

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