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久保、力投報われず…9安打浴びるも6回2失点

2回、高橋の打球をグラブに収めるもはじいた久保

 力投は報われなかった。先発した久保が9安打されながらも、6回を2失点(自責0)。4点リードでリリーフ陣にバトンを託したが、待ち受けた結末はあまりにも非情だった。

 「勝てなかったのは残念です…。(痛みは)もちろん、気になりませんでした」

 手負いのマウンドだった。12日のシート打撃で打球を受け、左スネを負傷。治療を優先しブルペン入りを1日遅らせるなど、懸命の調整を続けてきた。2回2死満塁、4回1死二塁は何とかしのいだが、5回に平野の失策から2失点。本調子にはほど遠かったが、それでも試合はつくった。

 「(自分に)力がないのを認めるしかない」

 チームトップの14勝をマークしたが、まだまだ満足できない。さらなる高みを目指すことを誓って、今季を終えた。

[ 2010年10月18日付 ]

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