ホテル経営会社がバリオスさんと愛人をリゾートにご招待

　チリのコピアポ鉱山落盤事故で救出された作業員のひとりで、愛人騒動の渦中にあるジョニ・バリオスさん（５０）が、その愛人とともに、ビーチリゾートに招待される、と１７日までに現地メディアが報じた。

　報道によると、リゾートホテルなどを経営するサンダル社が、バリオスさんとほかの作業員を、家族同伴でのビーチ休暇へ招待することを申し出たという。バリオスさんは、地下生活中に、妻マルタ・サリナスさん（５６）のほかに愛人スサナ・バレンスエラさん（５０）の存在が発覚し話題に。１５日の退院後は、救出口で出迎えた愛人の家に帰っていた。招待を受けた場合、愛人を連れて行くかどうかは不明だ。

　救出前に恋人を名乗る２５歳の“第三の女”がテント村に現れ、スサナさんが、殴って追い返したという報道も。また、英紙ザ・サンは「彼の救出後の第一声は『近いうちにベッドに連れて行くよ』だったわ」と、スサナさんの証言として伝えた。

　地下生活で作業員の医療を担当し「ドクター」と呼ばれたバリオスさんだが、現地報道では、今や希代のプレーボーイになぞらえて「カサノバ」と呼ばれるなど、すっかり“好色男”扱い。作業員の広報役で３番目に救出されたファン・イジャネスさん（５２）は会見で「プライバシーを尊重し、精神状態を考慮してほしい」と訴えていた。

（2010年10月18日06時02分  スポーツ報知）

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