野際陽子「最後まで死なない」昼ドラに決死の覚悟

ドラマ「花嫁のれん」の制作発表に登場した（左から）野際陽子、羽田美智子ら

　フジテレビ系の昼の連続ドラマ「花嫁のれん」（１１月１日スタート）の制作発表が行われ、ダブル主演の羽田美智子、野際陽子が、豪華な着物姿で登場した。

　ドラマの舞台は金沢。東京の旅行代理店で働く奈緒子（羽田）だったが、事業に失敗し借金を抱えた夫・宗佑（津田寛治）が失踪した上、勤務先も倒産。宗佑の母・志乃（野際）が大おかみを務める金沢の老舗旅館で仲居として働くことに…。

　東海テレビ制作の昼ドラマ史上、最年長ヒロインとなった７４歳の野際。「来年は後期高齢者に突入というめでたい年です。帯ドラマをやるとの決意は、本当に決死の覚悟。最後まで死なないように生きていたいです」と笑いを誘った。

　ドラマのテーマの「嫁しゅうとめ」について質問された羽田は「梅酒？　嫁しゅうとめの話ですか」と天然ぼけ全開。「一緒にいて楽しいというか、ハラハラするというか」と、野際が優しくフォローした。