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証拠隠滅か、広島地検が取り調べメモを廃棄

 広島少年院(広島県東広島市)で収容者の首を絞めたなどとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われ、広島地裁の公判で無罪を主張している元首席専門官向井義被告(49)の弁護側が、取り調べメモの開示を求めたところ、広島地検が「廃棄済みで存在しない」と回答していたことが17日、関係者への取材で分かった。

 「取り調べで脅迫などがあった」との弁護側抗議に、取調官の副検事に調査せず否定していたことも判明。被告の供述調書は採用されたが、弁護側は同日「一連の行為は、証拠隠滅や虚偽公文書作成の疑いがある」として最高検に調査を申し入れた。

 最高検は2008年、取り調べメモについて適正な保管を通知。廃棄はこの通知に反する可能性がある。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月18日 ]

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