人種差別で試合中断

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の、17日に行われたインテルミラノとカリャリの一戦で、地元カリャリのサポーターがインテルミラノ所属でカメルーン代表のFWエトーに対して人種差別的な振る舞いをしたとして、主審が試合を数分にわたって一時中断した。

 2009年に欧州サッカー連盟(UEFA)が人種差別に対して試合の一時中断や没収試合とするガイドラインを制定後、同リーグが適用するのは初めて。(ローマANSA=共同)

(2010年10月19日)

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