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【阪神】マートンの弟獲得も

2010年10月09日
スポーツ

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【野球】シーズン214安打の日本新記録を達成した阪神のマット・マートン外野手(29)。外国人選手で苦労してきた阪神では久々の大当たり。この成功に沸く球団内では“マートンDNA”に大きな注目が集まっている。

ヤンキース1Aでプレーするルーク・マートン内野手

 真弓明信監督(57)が「慣れていない日本の野球でこれだけ打てるのは穴が少ないということと広角に打てることが要因」と絶賛したように安打製造機の評価は高まる一方だ。そんな中、球団内では1人のマイナー選手が話題になっている。
 マートンの弟、ルーク・マートン内野手(24=右投右打)だ。今季はヤンキース傘下1Aチャールストンでプレー。一塁手、指名打者で106試合に出場し打率2割8分2厘、12本塁打の成績を残した。マートンが「パワーヒッターだよ」と紹介するように兄とは違うタイプの打者だ。

侮れないDNA…〝恐怖のリー兄弟〟再来?

 まだ目立った実績はないものの、チーム関係者は「弟も同じジョージア工科大出身だろ。子供の頃から兄貴と同じ教育、しつけを受けているだろうし、物事への取り組みとか考え方は似ているはず」と予想。その上で「マートンはまじめで研究熱心な性格があったからこそ、日本でも成功した。弟も同じような資質があれば日本でも活躍できる。左打者には不利な浜風が吹く甲子園では右打者が有利。毎年、右のパワーヒッターを探しているけど見つからないから、面白い存在だよ」と興味津々なのだ。
 来季も外国人野手はマートンと今季47本塁打を放っているクレイグ・ブラゼル内野手(30)の2人態勢で戦う方針が固まっている。しかし、球団内では「アメリカでブレークする前に獲得するのも手。日本で大化けする可能性もある」と注目度は高い。 過去にもレロン・リー外野手(62)とレオン・リー内野手(57)の兄弟がロッテの主軸として活躍した例もある。マートン兄弟が甲子園で大暴れする日が来るかもしれない。 

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