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福浦勝ち越し!清田ダメ押し弾!ロッテ逆転で逆王手

ソフトバンクに連勝して対戦成績を3勝3敗とし、喜ぶロッテナイン
ソフトバンクに連勝して対戦成績を3勝3敗とし、喜ぶロッテナイン
Photo By 共同

 プロ野球クライマックスシリーズ(CS)は18日、パ・リーグのファイナルステージ(6試合制)第5戦がヤフードームで行われ、ロッテが5―2でソフトバンクに勝った。リーグ優勝チームに与えられるアドバンテージの1勝を含む対戦成績は3勝3敗のタイとなり、日本シリーズ出場チーム決定は19日の最終戦に持ち込まれた。リーグ優勝したソフトバンクは勝つか引き分けで7年ぶりの進出、ロッテは勝てば5年ぶりの出場が決まる。予告先発はソフトバンクが杉内、ロッテは成瀬で第1戦と同じ顔合わせとなった。

 勝つか引き分けで7年ぶりの日本シリーズ進出が決まるソフトバンクは大隣、勝って最終戦に持ち込みたいロッテは大嶺が先発した。ソフトバンクは3番にオーティズを起用し、松中を6番、松田を7番に下げた。ロッテは第4戦と同じオーダーで臨んだ。

 初回、ソフトバンク・本多が四球で出塁し今シリーズ4つめとなる盗塁で進塁すると、小久保がフェンス直撃の二塁打を放ち本多がホームイン。ソフトバンクが先制した。投げてもソフト・大隣が快調に飛ばし4回までわずか1安打と好投。一方、ロッテは大嶺が2回で降板、小野が後を受けた。「小久保さんへは悔いが残る一球。初回をしっかり抑えることができれば…」と大嶺。フェニックスリーグなど2軍で必死に調整してつかんだ大舞台には「こういう緊迫した試合は初めて。監督に感謝している」と殊勝に話した。

 ソフトバンク・大隣は5回を零封で交代、得意の継投に持ち込んだ。まず6回からファルケンボーグが登板したがロッテ打線が襲いかかる。7回、井口、サブローの連続二塁打で同点、代わった摂津から今岡の代打・福浦が中前へ運び2―1と勝ち越した。さらに里崎が適時二塁打を放ちこの回3点目。試合をひっくり返した。

 ソフトバンクも8回、ロッテ4番手・伊藤からオーティズの適時二塁打で1点差に迫ったが、ロッテは9回2死から清田が左翼席に2ランを叩きこみダメ押し。最後は守護神・小林宏が3人で締めた。いよいよ最終決戦はきょう午後6時から福岡・ヤフードームで行われる。

 ▼決勝打のロッテ・福浦 打った瞬間ヒットになると思った。あす(19日)は絶対勝てるようみんなで力を合わせたい。

 ▼ロッテ・西村監督 みんなよく打ってくれた。ホークスの必勝継投を崩したのは大きいね。

 ▼ソフトバンク・秋山監督 うーん…。大隣はよかった。継投は予定通りだが、(7回無死二塁でファルケンボーグの)暴投が痛かったね。あすは総力戦で頑張ります(淡々と) 試合速報

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