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[22567] 【習作】「スーパーロボット大戦OG~漆黒の人形~」
Name: OY◆9906b103 ID:86799319
Date: 2010/10/17 02:14

この作品はスパロボOGの再構成、オリ主物。

オリ主、強キャラ 語尾が変 オリシステムあり

能力チート気味だけど機体は後半までリアル機の予定。




[22567] 産声
Name: OY◆9906b103 ID:86799319
Date: 2010/10/17 02:15
新西暦と呼ばれる時代


人類が宇宙に進出して2世紀の月日が立っていた。



「…此処は…何処…?」


「お早う、零の人形よ…」


新西暦179年、地球に三つ目の隕石、後の「メテオ3」が南太平洋マーケサズ諸島沖に落下


「僕は誰…?」


「君は我等、バルシェムと呼ばれる人形の一つだよ、コードネーム
「レイヴン・マショリカ」漆黒の人形よ、それがお前の名だ」



地球連邦政府の調査の結果その隕石は人工物と判明、これが

人類の


長く


激しく


終わる事のない戦いのGONG成らされた瞬間であった。




【スーパーロボット大戦OG~漆黒の人形~【壱話目・産声】】

ラングレー基地



黒髪の小年は座って自分の基地内の格納庫に保管されている、
機体のデータを確認しつつ片手間にお昼のサンドを食している。



「レイヴン小尉、此方に居たのですか!」
格納庫の入り口から金髪の青年が入ってくる。


「うんにゃ?ブルっち僕に何か用かにゃ?」
猫語尾を使う小年


「後、20分後にATXチームの、
ミーティングを行うとの事です。」

「うんにゃ、解ったにゃ。
後、前にも言ったけどブリット君、君は僕より年上だし階級も同じだ。
敬語はできる限りいいのにゃ。
僕はこの愛する【カラス】のデータチェックが有るから、
少し遅れると、ゼンガーさんに伝えといてほしいのにゃ」

と指を指す白と黒のパーソナルトルーパー「ゲシュペンスト」があった。


「解りました、そのように報告しておきます」

「う~ん相変わらず堅いのにゃー
さてさて、ミーティングは出ないと行けないにゃ。
データ取りを急ぐとしますかふにゃ」

サンド一気にほおばり仕事に集中する。


「…うん?この感じ…は…殺気?敵…か…
やれやれ、久々の本業ですかな?」

急に喋り方を変え少年は愛機に乗りこむ。



自分の名はレイヴン・マショリカ
年齢は16歳 連邦軍に所属 階級は少尉

ぶっちゃけて、言おう。
自分はスパイである。

ある組織に入っており、任務で色々回りこんで連邦軍ATXチームに所属している。


自分の主な任務は、事が起こるまでの間、
所属部隊の信頼を勝ち取れと言う何とも奇妙な任務だ。


自分には人と違う能力がある。
「念動力」と呼ばれる力…特に僕はその中で少々レアな念動力を持っている。

例えば、今さっき見たいにまだ基地のレーダーが引っ掛かる前に、敵の来襲を予測する事も可能だ。
そして、この愛機「ゲシュペンスト・ホワイトクロウ」に着いているシステムさえ使えば…その力を更に高める事も出来る。


『緊急警報、DCの部隊とも思われる。敵機が多数出現!
ラングレー基地は今より第一警戒態勢に入る。
防衛軍およびATX部隊の出撃要請をする!』

はいはい、出撃許可を待ってました!


「此方、ATXチーム所属。レイヴン・マショリカ少尉、
これより基地の防衛をする!」



格納庫を開け外に飛び出す、愛機。


相手は同じPTに最近出てきた飛行型が合わせて二十機、
自分が出た後方にも同じ構成で十機…。

後方は防衛軍に任せていいだろう後は
ボスと姉さん、ブルっちが出てくるまで頑張るとしますか。


「先ずは、相手の目を殺しますよっと!」

敵の陣営ど真ん中にゲシに搭載されているミサイルを飛ばす。

だが、全弾撃ち落とされるが…爆発した瞬間煙が出る。

「残念無念、それは煙幕弾…これで、上は不用意に攻撃出来なくなった。
さぁー三分クッキングの始まりだぁー!」

自分の機体にだけついている、有線突起型武器「ブレイドハーケン」胸と腰に四つついてる、それを一機目掛けて、射出し捕まえそのまま突っ込む。


「ジェットマグナム!」

両腕の内左腕の方のブラズマステークを起動しコクピットを貫き、
引き抜きそのまま盾にしながら、他の機体に突っ込む。


「二機目頂き!」
機体盾の間からメガビームライフルで頭を撃ち抜く。


「君たちは、レーダーだよりで、
此方を確認しているだろうが…僕にはちゃんと見えてるんだよ!」
幻視…前記でも行ったが、自分は人の視線、
感情と言った物をほかの念動力者より敏感に感じる事が出来る。
集中すれば、より正確に場所と位置が解る


「返すよ!」
機体盾を敵に放り投げメガライフルで撃ち抜く


「はい三機目!」

煙幕が薄れつつあるな…だけど、もう直ぐ味方も来る筈だ、時間稼ぎはもう十分の筈。

そう思って居ると緊急アラームが成る。


「ちょ!なんてこったい。援軍かにゃー!?」

後方の軍に時間差でもう十機が来た。

不味い、ATXがこっちに来れなくなる

「レイヴン!」
銀髪の男から通信が入る、彼が自分の上司ゼンガー・ゾンボルト、階級は少佐

「へ…えーと、こっちの援軍無理ですよね?」

「すまん、無理だ。お前だけで、何とかしろ」


「な…ら「八咫烏」システムの使用許可をお願いしますかにゃ?
あれが無いと流石にエースの僕もこの数捌くには、無理があるにゃー」
口調が戻るが、敵の攻撃を回避しながらである。


「良いだろう、八咫烏システム発動を承認する!」



「OK、流石、ゼンガー少佐、相変わらず太っ腹だにゃー、
だから僕もこのチームが、大好きなんだにゃー!」

片手で機体のシステム画面にアクセスしパスワードを叩きこむ。
すると、後ろからコードが何本も刺さったヘルメットが現れレイヴンの顔に装着される。

そして口元もヘルメットの延長でカバーされ、顔がヘルメットに覆われる。

「コード「八咫鳥」機動…最大起動時間五分、
その間、全敵マーカーの排除を開始する!」


瞬間、ゲシュペンストの動きが変わる。


「敵タイプ、ゲシュペンスト、及び新型飛行PT
念動ウェーブ…散布開始!」

ゲシュペンストから緑のマイクロウェーブが放射される。



放射された瞬間敵からの包囲同時攻撃がされるが、全て紙一重で回避する。

そして、その包囲攻撃が行われるが、
ことごとく回避され次から次へと味方を落としていく。

白をメインとして黒いライン、のゲシュペンストのカスタム機。


後方からの攻撃、死角からの不意打ち、四方からの同時攻撃、上空からの一斉射。
全て回避し叩き潰される。

まるで二手先、三手先を読まれているかのように。



「ダブル・ジェットマグナム、ゴレンダァ!」

一瞬で五機を叩き落とし、上空の敵をミサイルで回避した先に飛ばし、
全機撃ち落とす。


「八咫鳥システム解除…はぁはぁ、相も変わらずきっつー」
ヘルメットが外れそれを脱ぐと少年の鼻から血が出る。

この力の代償なのだろう



「はぁはぁ、まだなのか。事が起こるのは…一体いつなんだ?」


彼の名はレイヴン・マショリカ、バルマーから送られたスパイ。

彼の戦いはまだ始まったばかりである。



次回スーパーロボット大戦OG~漆黒の人形~は


ATXチームに新たな仲間が来る
彼の名はキョウスケ・ナンブ

「あの人、中々良い面構えなのにゃー」

試作機アルト・アイゼン、ヴァイスリッター


「うにゃ、ロボットはカッコ良くないと!」

そして、ディバインクルセイダーズの猛攻が始まる!


次回「第弐話・新たな仲間」



後書き―――

アニメをEDを観てたらムラムラと書きたくなった。
後悔している。


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