大阪府吹田市で先月殺害された84歳の男性の銀行口座から金を引き出したとして逮捕された男は、男性から事前に暗証番号を聞き出していたとみられ、殺害についても認めているということです。
茨木市の派遣社員山崎義久容疑者(52)は先月、吹田市の府営住宅で殺害された河内山十一さん(当時84)のキャッシュカードを使って京都市内のATMで現金およそ30万円を引き出した窃盗の疑いで逮捕されました。
山崎容疑者は河内山さんと日帰り旅行で知り合い、その後、河内山さんから銀行口座の暗証番号を聞き出してあわせて340万円近くの金を引き出したとみられています。
また、山崎容疑者は殺人についても認め「自分の家の台所から持って行った包丁で河内山さんを刺した」と供述しているということです。
警察は強盗殺人容疑でも調べています。 (10/18 19:24)
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