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関ケ原合戦のドラマ 再現にわく

2010年10月18日

写真

メーンイベントでは、約200人の兵が東西に分かれ、関ケ原の合戦を再現した=関ケ原町関ケ原

 関ケ原町で16、17日、「関ケ原合戦410年祭」があった。近年の戦国ブームもあって、全国各地から約4万人が訪れ、歴史の舞台になった地で武将たちの活躍に思いをめぐらせた。
 メーンイベントは17日午後にあった、武将のエピソードを交えながら関ケ原の合戦を再現する「合戦絵巻」。鉄砲隊の号砲で火ぶたが切られると、東西両軍に分かれて陣取った甲冑(かっちゅう)姿の200人の兵が一斉に刀を交える。島左近の活躍、小早川秀秋の寝返り、大谷吉継の自害など、ナレーションとともに合戦が進むと、観客たちは拍手や歓声を交えながら見守っていた。
 アニメ化もされたゲーム「戦国BASARA」で戦国時代に興味を持ったという大垣市の高校2年生野呂菜摘さん(16)は「甲冑姿の兵がこんなにたくさん。わくわくする」。カメラ片手にお気に入りの武将を撮影していた。
 この日、山形県米沢市から来た会社員玉田直人さん(33)は、この祭りに来るのは今年が10回目。「やっぱり関ケ原は想像力をかき立てられます」と再現された合戦を眺めていた。

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