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日本人留学生が乳児の遺体遺棄の疑い カナダ警察が逮捕

2010年10月2日10時10分

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 【ニューヨーク=田中光】生後間もない乳児の遺体を放置したなどとして、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州のビクトリア大学に留学中の日本人ビトウ・ナルミ容疑者(20)が、死体遺棄と乳幼児保護義務違反の疑いで地元警察に逮捕された。ビトウ容疑者は1日、裁判所に出廷し、1万カナダドル(約82万円)を支払って保釈された。

 在バンクーバー日本総領事館や現地からの報道などによると、ビトウ容疑者は9月17日にビクトリア市近郊の自宅で出産したとされる。27日に通報を受けた警察が駆けつけたところ、乳児の遺体がポリ袋に入れられていたという。警察が死因などを調べている。

 ビトウ容疑者は8月に半年の予定で、カナダに渡航したという。

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