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神のうちの真のいのちについて
Q. TLIG とは何ですか?
A. TLIG とは「神のうちの真のいのち」の英語タイトル「True Life In God」の略称です。「神のうちの真のいのち」は、三位一体の神ご自身による、ヴァッスーラを通しての使徒的呼びかけです。
Q. 春秋社「ヴァッスーラへの預言」と、天使館の「神のうちの真のいのち」は同じものですか?
A. 春秋社「ヴァッスーラへの預言」は、天使館の「神のうちの真のいのち」第1巻と同じ原本によるものです。天使館版は校訂を全面見直し改訂されたものになっています。
Q. ヴァッスーラはギリシア正教徒とのことですが、カトリック教会はどう言っていますか?
A. 「神のうちの真のいのち」はカトリックの教えに反したり異議を唱えるものは一切ありません。安心してお読みください。1995年よりいくつかの記述についての議論があり、これについて当時教理省長官であったラッツィンガー枢機卿、現教皇ベネディクト十六世とヴァッスーラとの間で対話がなされ、「教理省との諸問題に関する解明」という小冊子に結実しました。
Q. 「神のうちの真のいのち」 はカトリックのものですか? それとも正教かプロテスタントのもの?
A. ヴァッスーラ自身はギリシア正教徒であり、ギリシア正教徒として教会の枠の中で信仰生活を送っていますが、メッセージ自体はあらゆる教派の人々に受け入れられ、熱心な読者たちがいます。聖公会、ギリシア、ロシア、アルメニア、コプト正教、ドイツ、スウェーデン国教会等、ありとあらゆる教派にわたっています。キリストご自身からのメッセージとして、特定の宗派に読者を限定させるものではありませんが、ある種の教義の面においてははっきりと真実が示されています。
メッセージで扱われている重要なテーマの一つに「教会の一致」があり、キリストはメッセージの中で、神の目から見ればすべての教会は一つであると言われ、全教会が一致するよう求めておられます。それはまず各々の心のうちでの一致だと。カトリック、東方教会、プロテスタントを3本の柱に例えられ、各々が謙遜に「頭を曲げて」一致せねばならない、と言われています。しかし同時に「偽りのエキュメニズム」についても言及されており、一致は真理を取引することで達成されるのではないと言われています。また「神のうちの真のいのち」において挙げられている具体的なテーマの中に、東方正教会とローマ・カトリックとの「復活祭の日取りの統一」がありますが、神は私たちに、これが実現するよう祈ることを求めておられます。
Q. 「神のうちの真のいのち」のメッセージは、本当に神からの啓示なのですか?
A. キリストはこのように言われています。
「こうした人びと(注※「神のうちの真のいのち」を疑う人々)に言いたいことがある。:「それらは神に由来しないと仮に言うなら、あなたは暗に、偽りの父、あるいは意識下の世界に由来するしかないとほのめかしている。 私のわざを悪として裁くなら 聖霊に対する罪を犯し そのような罪は赦されないと考えたことはないのか? この神聖なわざ全体が意識下の世界に由来すると言うなら、この書物に見られる卓越性と博学が いかに英知の御わざを全く知らず公教要理の基本さえ教わったことのない人(※ヴァッスーラ)の手によるのかを 私に説明しなさい。」 これで十分に証拠は与えた、そしてすでに与えた以上の証拠はもう与えられない。…
…しかしまたもや、世間は、その悪意ある思いを克服できず、...あなた(※ヴァッスーラ)の上に注ぎだした私の宝を見くびるであろう…」
Q. ヨハネの黙示録22:18には、「これ(聖書)に付け加えるものがあれば、神はこの書物に書いてある災いをその者に加えられる」とあるのですが。
A. 神はこれまでのどの時代にも多くの預言者を通して、その時代に必要な救いのメッセージを伝えてこられました。このことについて、神はこのように説明なされています:「これらの司牧的メッセージは思い出す手段(てだて)の一つです。我が心の中には慈悲(いつくしみ)の日がもうけてあった、救いの手を送る時が来た。私は父ではないか? 我が種子を救う者ではないか? あなた方一人ひとりの上に眼差しをそえている。なにごともこの眼差しから見過ごされはしない、読むために みことばが書かれたことを思い出させたい。それは祝福されている。私は全能の神 望むところどこへでも自由に出ていく。おや、1987年だからといって、私が差別すると思ったか、娘よ? あなたの時代は他の時代と変わらない。聞くように、わたしにとって千年は昨日と同じです。我が扉はいつも開いていよう…頭に入れておきなさい、私の選んだ、娘よ、あなたをこれからも呼ぶと。…(Notebook4 '87 1/1)
Q. 「神のうちの真のいのち」の活動はボランティアなのですか?
A. ヴァッスーラ自身、世界中の祈りのグループ、出版社のいずれも、基本的にボランティアで活動しています。ヴァッスーラは印税収入は受け取っておらず、それらは新たな国々への翻訳出版や証しのための活動費用に使われることはあっても、誰かのための利益となることはありません。出版物としては、通常通りの著作出版権を出版社が保有しています。
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