(cache) 天使館　書籍カタログ

スイスの著名な科学ジャーナリストであるジャック・ネランクが、中立の立場から質問をし、ヴァッスーラがこれに真摯、率直に答えた対談形式の書。三位一体の神、ヴァッスーラの支持者と反対者、無神論と戦争、現代人の信仰と生き方など、現代人の抱く素朴な疑間と回答を提示します。現代人のおかれた切迫した時のしるしを識別するためにお勧めします。本書の原タイトル「ヴァッスーラの謎」が示すように、著者は読者が個人的な意見を持つに当たって必要な要素（判断材料）を提供するために試みられたとしており、謎の判断は読者自身が下して下さい。

本書は、現教皇ベネディクト16世が'04年7月10日付で発した通達と、その添付文の全訳がまとめられたブックレットです。当サイトにも全文掲載されています。中には既刊1～9巻の序文の抄録32ページもまとめて挿入してあります。「神のうちの真のいのち」を簡潔にご紹介できる一冊です。司祭、シスター方へは無料でお届けいたします。これまですでに一冊でもお読みの方も、そうでない方もおすすめしたい一冊。どうぞお申し出ください。

本CDは、2005年11月に行われたヴァッスーラ・ライデンの来日講演の音声録音を記録したCDです。各講演とも2時間程度、内容はそれぞれ違っており、1講演につき2枚組となっています。生の音声ならではの臨場感で、講演の内容を味わうことができます。東京か長崎をご指定の上ご注文ください。

「御旨の小さな娘」と名づけられた聖女ピッカレータの霊的自叙伝。16歳にして自らを生けにえとして捧げ、主の受錐と天の王国の秘義にあずかる82年の生涯。聖体のみを食物とし、病床に座したままの驚くべき神秘体験の全容を明かす。没後50年の今にして列福調査中。「私は誰か、そしてあなたは何者なのか？」「思いは天に　眼差しは十字架に　心はそのお方を愛するために…」

個人的にマリアに出会って、奇蹟的な体験をした41の感動的な物語。世界中の数知れない人々の聖母への祈りと肉体的、精神的な癒しの記録です。人類の母マリアは今足しげく子等の心の窓に現れ、宗教、民族をこえて神秘的な呼びかけを繰り返しています。だれにも聖母の現存が身近に迫ってくる本。

上巻　'92･2/11～'95･11/25　ナジュの聖母の全メッセージ記録
下巻　'96～'00･6/18　16頁口絵・奇跡のカラー写真記録
聖母：「私の呼びかけを受けた子供違。愛する子供達よ!　よく聞きなさい。末っ子である韓国、この小さな国韓国で起こるしるしは全世界の教会の証しです。闇に覆われたこの世を救うわざに協力して下さい。協力とは何かですって?　涙と血の涙で訴え、全身から香油をしぼり出し、のどもはり裂けんばかりに叫ぶ私の愛のメッセージが一日も早く教会で受け入れられて、散らされた多くの羊の群れが戻り、マリアの救いの方舟である大聖殿の中でミサが献げられることです。」'97･7/13

著者はこの短い地上の流浪の人生を、永遠の光の照らしのもとに生きる糧の一冊を試みました。つまり虚しいことを愛し、欺瞞（ぎまん）を求め、多くの事柄にかかわっては自分自身を忘れ、人間的な理屈では解決できない問題については、考えることを好みません。気晴らしの方を好む人生でよしとしがちです。しかし、もし人生が神の分身としてのいのちの贈物だとしたら、その人生の尊厳にふさわしい生き方があるはずです。本書の一頁ごとにあなたの人生の小路を照らす知恵の言葉との出会いがありますように！
◎改心への歩み◎完徳への歩み◎内的生活、霊魂と神との一致◎神の愛の極みに向かって

Catalog　＜書籍カタログ＞
私の天使ダニエルヴァッスーラ・ライデン「私はあなたの守護の天使で、名前はダニエル」買い物リストをメモしようとしたヴァッスーラの手が突然、天使からのメッセージを書きはじめる。天使との対話はやがて三位一体の神との対話へとかわり、厳かな筆記体で19年にわたり現在も続く。未来への希望と警告を公にしたこの一冊は、あなたの生き方を一変させてしまうかもしれません。「神のうちの真のいのち」の膨大なメッセージ群に初めて触れる方に最適な、導入と抜粋集です。	￥2100 四六並 >>詳細へ
神のうちの真のいのちI～X ヴァッスーラ・ライデン「神のうちの真のいのち」は、現存する超自然の神との、個人的な接触の膨大な記録です。前例の無い規模の神秘体験であり、変革が間近に迫っていると誰もが予感するこの21世紀初頭にあって、地球上の全人類に対しての重要な啓示と宣言されているものです。◎神ご自身からの全人類に対する愛のメッセージ◎神の創造のわざは今も続いている◎神は夢や幻視や印によって語りかける◎神の超自然的世界、自分自身に対する人間の底知れない無知◎自分はなぜ存在するか？に自問自答する◎誰にも「守護の天使」がそばに付いている◎実際に存在する悪魔は人間を神から遠ざけ、死と闇に向かわせている◎この世はあらゆる善が悪に変えられてしまっている◎現在、荒廃した教会を新しく建て直しており、和解と一致が求められている◎新しい時代の到来が間近に迫っている	１～５特価￥2300 ６～10 ￥2200 四六並 >>詳細へ
あなたは預言を無視しますかジャック・ネランク、ヴァッスーラ・ライデン／伊藤晃・森永公子訳スイスの著名な科学ジャーナリストであるジャック・ネランクが、中立の立場から質問をし、ヴァッスーラがこれに真摯、率直に答えた対談形式の書。三位一体の神、ヴァッスーラの支持者と反対者、無神論と戦争、現代人の信仰と生き方など、現代人の抱く素朴な疑間と回答を提示します。現代人のおかれた切迫した時のしるしを識別するためにお勧めします。本書の原タイトル「ヴァッスーラの謎」が示すように、著者は読者が個人的な意見を持つに当たって必要な要素（判断材料）を提供するために試みられたとしており、謎の判断は読者自身が下して下さい。	特価￥1600 四六上
神のうちの真のいのち教理省との諸問題に関する解明本書は、現教皇ベネディクト16世が'04年7月10日付で発した通達と、その添付文の全訳がまとめられたブックレットです。当サイトにも全文掲載されています。中には既刊1～9巻の序文の抄録32ページもまとめて挿入してあります。「神のうちの真のいのち」を簡潔にご紹介できる一冊です。司祭、シスター方へは無料でお届けいたします。これまですでに一冊でもお読みの方も、そうでない方もおすすめしたい一冊。どうぞお申し出ください。	頒価￥630 菊判 >>詳細へ
ヴァッスーラ・ライデン 2005年　来日講演CD 東京、長崎本CDは、2005年11月に行われたヴァッスーラ・ライデンの来日講演の音声録音を記録したCDです。各講演とも2時間程度、内容はそれぞれ違っており、1講演につき2枚組となっています。生の音声ならではの臨場感で、講演の内容を味わうことができます。東京か長崎をご指定の上ご注文ください。	頒価￥1500 CD
全訳　私に啓示された福音　第1・2巻第3/上・中・下巻 NEW!（全10巻）マリア・ヴァルトルタ／吉向キエ訳本作品は、イエズス・キリストがヴィジョンのうちに語られた言葉を、＜小さなヨハネ＞と呼ばれたマリア・ヴァルトルタが書取った全記録10巻です。そこでは33年のイエズスのご生涯が、福音書の真の著者であり解説者であるキリストご自身と、聖母マリアの解説と注釈を交えながら、詳細に至るまで映像的に描写されています。本作品は歴史を経て救い主を「見る」私たちの視力の衰えを、新しい光で増幅してくれるもので、その結果初代教会の義人たちが味わっていたあの霊的感動を、私たちもまた味わえる期待が持てます。	￥4730 第3上・中巻￥2,100 第3下巻￥2,500 四六上 >>詳細へ
マリア･ヴァルトルタ「手記」抜粋 ─世紀末の黙示録─ マリア・ヴァルトルタ／渡邊義愛訳ヴァルトルタは1943-51年のわずか8年の間に、33年のご生涯を語りあかしたシリーズ『福音』全10巻のほかに、これと平行して記録された全2000頁を越える「手記」3冊があります。「反キリストの時代」「神の愛と平和の時代」「サタンの最後の襲撃」「最後の審判」黙示録について等、この世紀末の時代に待望必読の33篇を選びました。まさに不安と混迷のつのる現代のために用意されたかに思われる御言葉。どうぞこの恵みの光を「心の窓」を開けて受け取って下さい。	￥1785 四六上 >>詳細へ
主の祈り　マリア･ヴァルトルタ「手記」よりマリア・ヴァルトルタ／渡邊義愛訳マリア･ヴァルトルタ「手記」の中に出てくる「主の祈り」の英訳版より訳された珠玉の掌中版です。主ご自身が弟子たちに教えられ、そして解説をなさったこの美しい御言葉。日々の黙想の手引としてお薦めします。2冊まで送料90円。10冊以上は送料サービス、どうぞお求め下さい。	￥200 文庫版
聖母マリアマリア・ヴァルトルタによるマドンナの生涯ガブリエレ･マリア･ロスキーニ／澤田和夫監修　内山正幸訳 1973年著の本書は、ヴァルトルタの著作の中から聖母に関する全ての記述をすくい出し、聖母の実像を考察した他に類を見ない大著です。初代教会に息づいていた、神の母、教会の母としてのマリアへの素朴な認識を、二千年後のわたしたちは、本書を通してふたたび取り戻すことができるでしょう。困難な今日の時代に、この大いなる恵みを少しでも多くの方に受け取っていただきたく、コストを度外視して思い切った定価に設定しました。なお下巻は2月末刊行予定、上下巻まとめてのご注文をお勧めします。代金は下巻が届いてからで結構です。「マリア・ヴァルトルタの著書に見られるマリア論は、神が創造なさった最高傑作である聖母の、素朴で崇高な魅力的お姿を、これはど明快にわかり易く、生き生きと、完璧にかつ啓発的に示すことのできた作品は、他に類をみないものです。」	上下各￥2000 四六並 >>詳細へ
被造界の中の神の王国１～４ルイザ・ピッカレータの手記／森口芙美子訳「御旨の小さな娘」と名づけられた聖女ピッカレータの霊的自叙伝。16歳にして自らを生けにえとして捧げ、主の受錐と天の王国の秘義にあずかる82年の生涯。聖体のみを食物とし、病床に座したままの驚くべき神秘体験の全容を明かす。没後50年の今にして列福調査中。「私は誰か、そしてあなたは何者なのか？」「思いは天に　眼差しは十字架に　心はそのお方を愛するために…」	1/2 ￥2000 ３￥2100 ４￥2300 四六並
聖母マリアの出現ローン・ジェンセン／長澤育子訳個人的にマリアに出会って、奇蹟的な体験をした41の感動的な物語。世界中の数知れない人々の聖母への祈りと肉体的、精神的な癒しの記録です。人類の母マリアは今足しげく子等の心の窓に現れ、宗教、民族をこえて神秘的な呼びかけを繰り返しています。だれにも聖母の現存が身近に迫ってくる本。	特価￥1200 四六上
七人の女性神秘家の肖像キャロル・L・フリンダース／竹中弥生訳「永遠の恩恵」と題された本書は、神の神秘を神秘として尊んだ七人の聖者の生涯です。しかし単なる聖人伝でないのが本書のユニークなところ。著者は直接の一次資料を基に、神秘家に共適する神秘体験そのものの実質と、雪崩のように襲う内的恩恵を見事に描いています。現代人とも共通する失望や苦悩を嘗めながら、彼らが私たちに与える印象は、究極的な喜ぴと超然、そして性別を超えた「一致の意識」です。崩壊の時代に贈る光の書。 ◎アッシジの聖クララ◎マグデブルクのメヒティルト◎ノーリッジのジュリアン◎シエナのカタリナ◎ジェノヴァの聖カタリナ◎アビラの聖テレサ◎リジューの聖テレーズ	￥2835 四六上
花むこから花嫁への呼びかけ（ランプのあぶらシリーズ1）ヴァッスーラ・ライデン／人見祥子訳 ─'99 8/6～8　ヴァッスーラ来日・証しの記録　福岡・東京─ ─'00 3/14～25　国際TLIG聖地巡礼と祈りの集い　イスラエル─ 「ああ我が王家の者たちよ、あなた方は自らの栄光を恥に置き換えてしまったではないか！今日の地上を見ていると、目を背けたくなる。見たくもないものが見え決して聞きたくないと恐れていたものが聞こえてくる！父としての我が心は、深い悲しみに打ち沈む。私をかたどらせて人間を創った、ところが彼らは自分自身を堕落させ、あまりに多くの者たちは獣のかたどりとなっている」「彼らの自尊心はどこにあるのか？　私の意思が見えるように頭を下げなさい。栄光の高みから語っている救いの声が聞こえるようにあなた方の声を低くしなさい。」'96･4/5	￥735 新書並
ナジュの聖母　愛のメッセージ(上下）（ランプのあぶらシリーズ2／3）　ユン・ジュリア／李　正雨訳上巻　'92･2/11～'95･11/25　ナジュの聖母の全メッセージ記録下巻　'96～'00･6/18　16頁口絵・奇跡のカラー写真記録聖母：「私の呼びかけを受けた子供違。愛する子供達よ!　よく聞きなさい。末っ子である韓国、この小さな国韓国で起こるしるしは全世界の教会の証しです。闇に覆われたこの世を救うわざに協力して下さい。協力とは何かですって?　涙と血の涙で訴え、全身から香油をしぼり出し、のどもはり裂けんばかりに叫ぶ私の愛のメッセージが一日も早く教会で受け入れられて、散らされた多くの羊の群れが戻り、マリアの救いの方舟である大聖殿の中でミサが献げられることです。」'97･7/13	￥1470 新書並
煉獄の霊魂の叫び（ランプのあぶらシリーズ4）マリア・シンマ／石澤芙美子訳～どのようにして煉獄の霊魂を助けることができるか～「ああ、霊魂を焼き尽くし、愛に燃えさかるいとも憐れみ深きイエズスよ、あなたの聖心の悶えと、汚れなき御母のお苦しみゆえに祈願いたします。今臨終に悶え、まさに今日(または今晩)死ななくてはならないはずの地上のすべての罪人たちを、あなたのおん血によって浄めてください。臨終の苦しみに悶えるイエズスの聖心よ、どうか死に臨んでいる人々を憐れんでください」。幼い時から煉獄の霊魂を助けたいとの願いを抱いていたマリア･シンマ(1915年オーストリア生まれ)による煉獄の霊魂の貴重な、興味深い証言。彼らを助けるための方法が、生き生きと語られる。ミサ聖祭の犠牲、償いの苦しみを捧げること、ロザリオの祈り、十字架の道行…そして何より憐れみの聖母マリアへの嘆願など。	￥735 新書並
垣間見た永遠の世界（ランプのあぶらシリーズ5）ファニー・モイスィーバ／林陽訳この手記は今から70年ほど前に書かれたものですが、「ダンテの神曲」にも比すべき価値があります。9日間の意識不明の状態の中で、生前すでに聖人の誉れ高く、天に召された伯父が地獄、煉獄、天国を案内し、モイスィーバはその驚くべき実態を見せられます。一度は死体安置所へ運ばれた彼女が、9日後に生き返って綴った手記はまさに類まれな、かつて歴史上誰も実際に体験したことのない記録と言っても過言ではないでしょう。アドリアン･ブルメン神父が推薦文の中で、「死と神の審判、地獄、天国のような事柄を虚構として軽々しく扱う今の社会において、あなたの著作は、多くの霊魂に大変に益するものと思われます。」と書かれていますが、21世紀の現代においても、モイスイーバのこの記録は多くの霊魂に大きな益を得させることでしょう。	￥1050 新書並
福音の知恵フランシスコ・ベルシーニ S.J.／石澤芙美子訳著者はこの短い地上の流浪の人生を、永遠の光の照らしのもとに生きる糧の一冊を試みました。つまり虚しいことを愛し、欺瞞（ぎまん）を求め、多くの事柄にかかわっては自分自身を忘れ、人間的な理屈では解決できない問題については、考えることを好みません。気晴らしの方を好む人生でよしとしがちです。しかし、もし人生が神の分身としてのいのちの贈物だとしたら、その人生の尊厳にふさわしい生き方があるはずです。本書の一頁ごとにあなたの人生の小路を照らす知恵の言葉との出会いがありますように！ ◎改心への歩み◎完徳への歩み◎内的生活、霊魂と神との一致◎神の愛の極みに向かって	￥3360 四六上
ローマ人物語ゲスタ・ローマノールム／永野藤夫訳わが国の説話集「日本霊異記」「今昔物語」が仏教を背景にしているように「ゲスタ」はローマ伝来のキリスト教を背景としています。「ローマ人物語」（言行録・歴史）という表題は、本来ローマの歴史や物語が中心で、次第に中世の聖人伝、短編、格言などが加えられてきたからです。中世ヨーロッパに広く流布したこの娯楽本・教訓物語は、聖職者が説教の種本としたロングセラー。全編が抹香臭くなく、じつに面白く教訓的で、教育や娯楽にも役立った中世の古典的教養書。シェイクスピアも愛読したラテン語古典からの明解な現代語訳です。	特価￥2000 四六上
奇跡とはカエサリウス／永野藤夫訳信仰とは、生ける神の奇跡（みわざ）をうけいれること。人生はこの奇跡（みわざ）の海を泳いでわたること、それをこの本は教えてくれます。萎えた信仰に活を入れ、元気が出てくる本。＜おもしろくためになる本＞として、大戦中のヘッセが、ドイツ人捕虜の慰安に本書を利用したのは有名です。◎簡潔明瞭な中世ラテン文学の傑作110話◎聖母マリアの奇跡◎さまざまな幻視◎聖体の奇跡◎奇跡とはなにか ◎死について◎死のむくい	￥1500 新書上
聖母のロザリオの祈り／聖フランチェスコロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳「聖母のロザリオの祈り」は、カトリックの古くからの「ロザリオの祈り」の意味を見事にのべた古典的名著。この祈りの形は短く簡単ですが、その内容は大きく深い。救い主の生涯の黙想手引きとして貴重な一冊。「聖フランチェスコ」は、著者が聖フランチェスコの故郷アッシジをたずねた時の思い出を、講演でしみじみと語ったもの。思わず心ひかれ、胸がいっぱいになる。たぐいまれな神学者・真理の教育者が、これまたたぐいまれな聖者について、心静かに語る。──心打たれるのは、現代に欠ける何かが、さりげなく語られているからなのでしょう。	￥1050 新書並
主の祈り／十字架の道行の祈りロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳「主の祈り」の各文言には、豊かな聖性がひそんでいる。この聖い文言に身を委ねるものは、それによってキリスト教の本質的態度を意識し、そのことで「主よ、我らに祈りを教えたまえ」という願いはみたされる。この聖い本質を、少ない言葉で明らかにしてくれる好著。いとも美しく古い民間信心である「十字架の道行き」は、まさに民の心から生まれた祈り。この信心は他のどれよりも役にたつ。民衆が、主なるキリストの苦難に近づきたいとの信心から、うやうやしくも慎ましく、進んで作り上げたもの。それは日常生活に見つけられる「生活と苦難の聖なる学校」です。どんな宝がこの信心にかくされているかを知り、拾い上げることができるかを示す小編。	￥1500 新書並
聖いしるし／主の聖母マリアロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳「聖いしるし」は、聖なる象徴や秘跡にこめられた「見えぬ恵みの見える印」を簡潔に、見事に説き明かしてくれる。やさしく味わい深い、納得の典礼入門としても好著。「主の聖母マリア」は、啓示と伝承、教会の教えから、聖母マリアについて何がいえるか。その汚れない生涯を、手紙の形式で生き生きと描く名著。	￥1500 新書並
死のあとにくることロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳「これから語るのは、最後のものについてである。つまり、終わりとその時生じること、すなわち死、復活、死後の浄化、永遠の裁きなるキリスト教の教えのあらましである。…」本書は第二次世界大戦の前夜、ナチスの弾圧の下で書かれただけに、読みごたえがある。人間の「終末」のこと…誰もまぬがれない死とその後にくることが、著者のキリスト教的立場から、みごとに語られている。少しめんどうだが、読み終えたら、きっと心が明るくなる。─訳者のことば	￥1500 新書並
権力について　──道案内の試み「年齢」と人間理解　──その道徳的教育的意味ロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳ここに選ばれた二編は、あの不幸な第二次大戦を導いた、誤った国家権力支配への鋭い洞察、戦後復興への指針を暗示して示唆深いものがあります。とくに今日、普遍的価値観を見失い、いたるところで崩壊現象を目の当たりにする私たちは、歳月をこえた教えをここに発見できます。「権力について」は、権力の本質にひそむ危険な罠、現代社会に浸透する悪魔的支配への考察です。現代の私たちも心して読むべき類書のない貴重な一冊。「年齢と人間理解」は、各年齢期にある独特の意味と危険を説く講演録。現代わが国でも、教育問題が大いに論じられているとき、本書の論旨の何と現代的であることか。視線をはるか彼方の一点にすえ、ひたすら若人の教育に献身した著者の語る若者像が、いかに現代的でみごとか、ぜひご一読願いたい。(1951/1940)	特価￥1890 四六上
世界と個人・摂理　──キリスト教的人間論の試みロマーノ・グァルディーニ名著選／永野藤夫訳「すべてのものはみ言葉によって出来た。…この世はみ言葉によって出来たが、この世はみ言葉を認めなかった。…」（ヨハネ福音書1・3）世界はあらねばならないのではなく、あるのである。つまり、世界は必然ではなく、事実なのである。「私」であることとは？　世界があることの意味？　人は皆この問いに答えるよう促されている。著者は自然、主体、文化の限界を吟味し、具体的な個の主題（テーマ）へと迫る。個性、人格、キリスト教の我（われ）、本来の意味での個人の姿を追求する。自分から出て仮面（マスク）を脱ぎ、他人との関係、我と汝との関係、キリスト教的愛の本質、摂理と環境など、人間の本質を問う代表作。世界の創造と、個人の救いへの道案内。光さす自分の場。(1940)	特価￥1890 四六上
不定期通信誌「天使のパン」（年2～3回）天使館は1997年より、主として啓示に基づく預言の書を中心に出版活動を行っております。ご注文下さった方には、読者通信＜天使のパン＞をお届けしております。本誌はヴァッスーラなど現代の預言者をめぐる最新のニュース、新刊、近刊のご案内を兼ねた内容で編まれています。ご希望の方は、Eメール＜mail@tenshikan.jp＞にてお申し込み願います。その際、賛助年会費として￥2,000を代金に添えていただけますれば幸いです。＜天使のパン＞は４６変形４８ページ、年２回（春秋）、2001年10月創刊。	年会費￥2,000 四六変型 >>詳細へ