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日本年金機構が職員逮捕で謝罪…「年金記録の信頼回復に大きなダメージ」
日本年金機構職員の高沢信一容疑者の逮捕を受け、同機構は14日、厚生労働省で会見を開き、紀陸孝理事長が「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます」と謝罪した。その上で「機構の中で一番大きな仕事が記録の照合。公的年金に対する信頼回復に大きなダメージだ」と述べた。
日本年金機構をめぐっては、前身の社会保険庁時代から不祥事が続出。平成16年には金銭登録機の受注をめぐり業者に便宜を図った見返りに現金を受け取った元地方課長が逮捕され、9月にはコンタクトレンズ診療所への監査に絡む贈収賄事件で旧社保庁採用の厚労省課長補佐が逮捕された。
会見で職員の教育のあり方について問われると、「(今回の問題を受けた)第三者による検証会議でも管理者と現場の反省点が指摘されている」と機構が抱える課題を認めた。
機構を監督する細川律夫厚労相も同日夜、記者団に対し「(逮捕者が続き)本当に残念。徹底的に調査して、再発防止の仕組みを作っていかないといけない」と述べた上で「業務も遅れ、信頼も損なっているということで二重の意味で申し訳ない」と謝罪した。