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<民主党が隠すビデオの内容>

海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
その後、中国船舶が突如離船。
取り残された海保職員が中国人船員に飛び蹴りされて中国船舶から
海中に突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。
海保職員が必死に泳いで逃げるのを執拗に銛で突き殺そうとする中国人船員。
海保船舶が海保職員を救出するため停船し救助に乗り出す。
その後ろから中国漁船が溺れる海保職員に乗り上げ、海保職員が海の中に
沈んで見えなくなる。
その後、浮かび上がった海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。
這い上がる海保職員めがけて数秒後に漁船が全速力で海保船舶の後部から
衝突し、海保側の船体が大破。

ビデオを見た日本側関係者は異口同音に「これ殺人未遂だよ」と呻くように
言った。

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週刊新潮10月14日号 【海保隊員が中国船から海に転落という「尖閣」の開戦前夜】より

・砥板芳行 石垣市議

 「海保隊員のご家族から聞いたのですが、中国漁船は海保が自分たちには武器をしようしないと
 分かっているんですね。それで以前、巡視船から停船を命じられた際、乗り移ってきた保安官を
 ロープで巻いて海に放り投げ、巡視船が慌てて救助している隙に逃げてしまったこともあるそうです」

・海保OB

 「今回はまず中国漁船が樹脂船『よなくに』に衝突し、続けて『みずき』にぶつかった後、拿捕された。
 通常、最初の退去警告に従わねば停船させて保安官が乗り込み、海図を示して領海だと説明する。
 今回の場合、接舷したのは船体が小さい『みずき』。もしも保安官が『みずき』に戻ったあとに漁船が
 逃亡しようとした際の事故なら、先に『みずき』に衝突するはず。

 が、実際は『よなくに』が先で損傷もかなりのもの。つまりひょっとすると今回も保安官が海に落とされ、
 『みずき』が救助している際に『よなくに』との激しいチェイスがあったということかもしれません。

 ビデオは巡視船ごとに撮影するから、2本以上ある。
 より詳細に状況が分かるはずなのに、何故公開しないのか・・・・・」

http://www.shinchosha.co.jp/magazines/images/10/poster_l/20101006.jpg

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<ビデオを公開しない中国の犬!民主党>

9月30日夜、首相公邸で開かれた首相、仙谷由人官房長官と参院民主党幹部らとの会合では、こんな会話が交わされた。

川上義博・参院予算委員会理事「ビデオを公開したら大変なことになる。日中関係改善は2、3年遅れる。温存した方がいい」
仙谷氏「おっしゃる通りだ。ぜひ国会でも国対でもそう言ってください」
首相「よく分かりました」

政府・与党内には、明らかに中国側に非があることを示すビデオを公開すれば、
国民の「反中感情」をあおることになるという危機感も強いようだ。

衝突事件にかかわる省庁の政務三役の一人はビデオを見て「あれは公開してはいけない。
あれを見たら『中国人ふざけるな』と国民感情が燃え上がってしまう」と感想を漏らした。

やはりビデオを見た民主党幹部も公開を躊躇(ちゅうちょ)してみせた。「ビデオを出したら国民は激高するだろうな」

8日の代表質問で首相は、菅内閣が掲げる「主体的外交」に関して、こんな熱弁をふるった。

「最終的に外交の方向性を決めるのは主権者たる国民だ。一部の専門家だけでなく、国民一人ひとりが自分の問題ととらえ、
国民全体で考えることにより、より強い外交を推進できる」

菅政権では、ビデオを国民の目から隠そうとする「対中配慮」は目立つ。だが、首相が語ったこの理念を実現するために、
国民に必要な情報を提供しようという発言は、聞こえてこないのが現実だ。

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<ビデオ公開ない間に中国は一方的主張を展開>

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が撮影したビデオ映像の公開を日本政府が先延ばし続けるなか、中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトで、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載されている実態が10日、明らかになった。
日中首脳会談が4日に行われたにもかかわらず、中国当局も放任を続けており、中国政府の一方
的な主張が“既成事実化”する恐れも強まっている。

中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙「環球時報」は、衝突事件の“実態”について、
日本の巡視船の方から中国漁船に衝突したとする説明図を掲載してきた。中国政府の「日本の
巡視船は中国の領海で中国漁船を囲み、追いかけ、行く手を遮り、衝突して損傷させた」(姜瑜・
中国外務省報道官)との主張に沿ったものだ。

「(中国漁船が)巡視船に体当たりした悪質な事案で逮捕は当然」(前原誠司外相)とする日本側
の説明とはまったく異なる。
1日ごろから同紙のサイトからはこの図はなくなったが、今も国営新華社通信のサイトほか、中国の
大手ポータルサイト「新浪」の衝突事件特集サイトなど、中国ネット空間のあちこちにはり付けられて
いる。
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101011/plc1010110126000-n1.htm

画像は、"民主党がビデオを公開しないせいで"中国メディアが“図解入り”で海保の巡視船側が中国漁船に衝突したと主張しているもの
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