はるばる名古屋、西宮、東大阪から会社員時代の友人が堺に来てくれたということで、昨日今日と「堺観光コンシェルジュ」を拝命して堺の街を案内してきました!
限られた時間の中でいかに堺を楽しんでもらえるかが腕の見せ所
というわけで、実際に巡ったコースはこちら!↓
1.堺駅から堺東に移動(シャトルバス)
車内で堺の歴史、街並みについて説明。このルートは歴史ある大小路筋を通り、途中で路面電車(阪堺線)とも交わるので堺ガイドにもってこい。時間があれば歩いて移動も良いかもしれません。※約2km
2.堺市役所21階展望ロビー
堺市役所の最上階はれっきとした観光名所。堺市街地の中心から堺の街並みが一望できます。ここから堺の街割り、仁徳天皇陵、そして鉄砲や茶道文化の展示など一通り「堺とは」を感じてもらえます。
3.堺東観光案内所
堺のお土産を会社の同僚に買って帰りたいとのことで、堺東の駅前にある観光案内所
へ。ここは各種案内パンフレットや地図が置いてあったりお土産を展示・販売しているだけでなくレンタサイクルの貸し出しも行っていたりと堺観光の拠点となりうる場所です。が、ちょっと寂しい雰囲気なのでもう少し有効活用したいところ。
4.立ち飲みスポット
堺銀座商店街の大通りから細道に入ると立ち飲み屋がひしめくディープなスポット。喉が渇いたということで、歩いていて気になった開店早々の焼肉屋で休憩。けっこうガッツリ食べました。。
5.堺土産
これが堺の大きな課題。堺の土産といえば和菓子なんですが、どれも日持ちがしない。早くて当日、長くても5日ほど。1週間先となると、その選択肢がかなり狭まってしまいます。日持ちのする名物菓子、そして菓子以外にも魅力ある堺土産のラインナップを増やせることが今後観光都市を目指す堺には欠かせません。結局、名古屋の友人は堺の名前がついた和菓子を買ったのですが、夜中の天ぷら屋さんに忘れて帰ったのは内緒です(笑)
6.夜のグルメツアー
堺観光の大きな目玉のひとつが、「食」。堺はいわゆるB級グルメの充実した街で、肩肘張らずに気軽に食を楽しめます。しかも魚市場は深夜から朝まで営業ということで24時間オールタイム、胃がギブアップするまで満喫できます!昨日訪れたのは堺駅南口の居酒屋、バー、魚市場の天ぷら。腹一杯で苦しい
7.堺浜
翌日は石津でコシのあるうどんを食べて、堺浜へ。このエリアはシャープの新工場やサッカーのナショナルトレーニングセンター、アマゾンの集荷場があったりと「新しい堺」を感じさせてくれます。そんな堺浜にあるエンターテイメントスポットが堺浜シーサイドステージ
。温泉、映画館、ボーリング、家電量販店、ホームセンターなどが揃っています。温泉でさっぱりしてフードコートでカキ氷。リラックスリラックス
以上、(自称)堺観光コンシェルジュが提案する、堺旧市街を中心とした丸一日の観光コースでした!もう少し時間があればチンチン電車、お寺巡り、大仙公園あたりを入れてもいいかなあと。こうやって堺の街を案内すると、あらためて堺の長所・短所を見つめなおすことができて良い経験になりました。堺市役所の職員は1年に1回、堺ガイドの実地研修を受けられてはいかがでしょうか!
さて、魚市場に友人が忘れたお土産を取りに行ってきます(笑)