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2010-07-03 07:30:59

モスコミュールと地域活性化

テーマ:日々雑感

知ってました!?


カクテル 『モスコミュール』って、銅製のマグカップに入れて出すのが正式とか。


永藤英機の「堺から日本を元気にする」ブログ


私はウォッカが好きなのでその系統のカクテルは良く飲むのですが、先日とあるバーにて初めて知りました!ちなみに『モスコミュール』とは「モスクワのラバ(ラバのキックのように強いカクテル)」という意味ですが考案したのはアメリカ人ということだそうです。


という雑学は置いといて・・・


その店のバーテンダーと、堺カクテルについて話していたところこんな意見が。


「わざわざ堺カクテルという商品をアピールしなくても、堺に一流のバーテンダーがたくさんいれば、勝手に人は堺を訪れるはず」


うーん、その通り。 華道家・片桐さん も先日同じことを仰っていました。


事実、この翌々日に彼と共に全国コンクールに参加したバーテンダーが見事優勝したそうです!! (以前 『利休』 を作っていただいたアッセンブル・オン・エイトの藤川さん)


色々なヒト・コト・モノを通して、日々勉強させていただいていますキラキラ


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2010-07-02 13:26:26

沖縄遠征 (3/3) 沖縄食べ歩き!

テーマ:日々雑感

前回まで沖縄の歴史と平和について書いてきましたが

やっぱり沖縄と言えば リゾート&グルメ!


沖縄の海はハワイのワイキキよりも圧倒的に美しく、郷土料理は大阪にも匹敵するくらい(!)旨い。日本にこんな場所があることを誇りに思います。


特に「沖縄そば」は私の大のお気に入りで、これを食べるためにレンタカーを借りて地図を片手に走り回ったことも。8日間で11回食べたのは良い思い出です(笑)


今回はハードスケジュールだったのでリゾートは叶いませんでしたが、せめて沖縄料理を!ということで綿密な計画を立てて臨みましたキラキラ


まずは到着当日の夜、沖縄居酒屋にてオリオンビールと泡盛を飲みながらゴーヤチャンプルー、ソーキ、ジーマミー豆腐、スクガラス、ドゥル天。どれも絶品でしたが中でもドゥル天は最高。また那覇を訪れた時に立寄りたい店が増えました!


2軒目は沖縄そば。これを食べてからが私の沖縄時間のスタートです(笑)


そして翌日の慰霊の日。式典終了後、飛行機の出発時間まで沖縄そば巡り。


1件目は古民家を改装した落ち着いた雰囲気の店。

なんでも重要文化財にも指定されているほど貴重な建物とか。


永藤英機の「堺から日本を元気にする」ブログ

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歴史を感じながら食べる沖縄そば、いいものですキラキラ


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2軒目も同じような雰囲気の民家を改装したお店。


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シンプルな沖縄そば、本当に旨いです。


ところで、沖縄の住宅街を歩いているとよくこんなものを見かけます。


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石・・・敢當?


ここにも。


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これはいわゆる「魔除け」の意味があり、角を曲がるのが苦手な魔物を退治するために家の曲がり角に石版を埋めるようになったそうです。同じ日本でも色々な文化がありますね。


というわけで、わずか25時間の滞在ながらとても密度の濃い沖縄遠征でした!

6月は外に出ていることが多かったので今月は堺にコシを据えて活動しますキラキラ


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2010-07-01 10:16:16

沖縄遠征 (2/3) 沖縄全戦没者追悼式

テーマ:国家・国政

海軍壕公園を後にして向かったのは、糸満市摩文仁にある平和祈念公園。


この地で今回の沖縄遠征の大目的・「沖縄全戦没者追悼式」が開催されます。


平和祈念公園にはこれまでも何度も訪れていますが、慰霊の日は独特の空気が漂います。敷地内の駐車場は使用できず、近くの農園などの臨時駐車場に車を泊めてそこからシャトルバスで移動。

園内には遺族たちが集まり、まるで賑やかな「お祭り」のような雰囲気。


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ここ平和祈念公園には「平和の礎」というものがあります。


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沖縄県民に限らず、県外、そしてアメリカ人、韓国人など国籍に関わらず沖縄戦で亡くなった24万人を越える戦没者の名前を刻んだ「平和の礎」。


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遺族は石に刻まれた名前を探し、指でなぞり、「今年も会いに来たよ」と話しかける。そして石の前にシートを敷いて家族で弁当を広げ宴会を行います。


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アメリカ人も祈ります。国籍や人種なんて関係ありません。それぞれの国のために戦った先人達に敬意を示し、今の時代を生きる私たちは手を取り合って新しい未来を創っていかなくてはなりません。


また、慰霊の日には敷地内にある「平和祈念資料館 」の入場料が無料に。


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遺品や遺書が展示され、当時の新聞や映像が沖縄戦の悲劇を物語っています。


これは「沖縄って大変だったんだよ、可哀想でしょ」という同情を誘う目的のものではありません。沖縄の悲劇を通じて、「二度とこんな戦争を起こしてはならない、平和な世界を創っていかなくてはいけない」という強烈なメッセージです。


11時50分からは式典が始まります。

副知事、県議会議長の挨拶に続いて正午から1分間の黙祷。


遺族会会長の追悼の言葉、献花、知事による平和宣言。

高校生の「平和の詩」朗読。来賓の挨拶。


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菅総理の挨拶の様子。


沖縄県知事や県議の話には拍手が起こり、総理の時には野次や罵声が飛ぶ異様な光景・・・。


式典終了後、國場幸之助 元県議と会い、献花までの長い行列を進む間に沖縄の諸問題について意見交換をさせていただきました。


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沖縄を訪れて地元の人と話をすると、本州との温度差がはっきりと感じられます。しかしこの空気を埋めねばなりません。


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國場さんは私にこう話しました。


「戦後50年では解決できなかったけれど、100年を迎える2045年には沖縄が抱える問題に終止符を打ちたい」。


沖縄に暮らす人たちだけでは難しいかもしれない。けれど私は日本中が一体となって取り組めば、きっと叶うと信じています。



次回「沖縄遠征3/3」に続きます!


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2010-06-30 10:23:42

沖縄遠征 (1/3) 旧海軍司令部壕

テーマ:国家・国政

遅くなりましたが先週の沖縄遠征の様子をUPします!


沖縄にはサラリーマン時代からほぼ毎年訪れていて、戦争関連の施設や基地を訪れる度に平和への想いを蓄積してきました。


今回は6月23日の「慰霊の日」に合わせて、沖縄の抱える問題を再認識しようという目的で丸一日という超短期日程で訪れることに。(もう少し長く滞在できればよかったのですが翌日からの予定が汗


というわけで先週火曜日の午後に大阪を出発。


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大阪から沖縄までの距離はソウルよりも遠く、上海ともそれほど変わりません。それが飛行機で2時間ちょっとで気軽に(?)行けるんだから不思議な感じがします。


夕方に到着してその日の夜は、沖縄料理屋で大将夫婦と諸問題に対する県民意識について話し合い。もちろん美味しい沖縄料理もいただきました!

(詳しくはまた後日キラキラ


明けて「慰霊の日」当日。


レンタカーを借りてまず向かったのは・・・


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海軍壕公園


ここは太平洋戦争末期、旧日本軍の司令部が置かれ、縦横に掘り巡らされた広大な壕において多数の将兵が玉砕した地。


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現在でも「旧海軍司令部壕」として一般に公開されています。


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千羽鶴が掲げられた通路を通って地下に降りていきます。


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長い長い階段の先には


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縦横無尽に張り巡らされた洞窟内の通路、


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ほぼ当時のままに保存された幾つもの部屋。


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この海軍司令部壕で指揮を執った大田実中将(当時少将)が自決した部屋。


大田実中将は、自決する1週間前に東京の海軍本部に電報を送っています。


その内容は一般的であった天皇を賞賛し国の繁栄を祈るものではなく、

ただ淡々と沖縄県民がいかに献身的に戦ったかを説明するものでした。

※詳しくはyahoo!などで 「海軍次官宛の電報」で検索してみて下さい


そして電報の最後にこう締め括っています。


沖縄県民斯ク戦ヘリ

県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ


沖縄県民はこのように勇敢に戦い抜いた。

(今は叶わなくとも)将来の沖縄県民に対しては、どうかこのことも踏まえて、特別の配慮をしてあげてほしい。


戦後の日本は、そして現在の日本は、沖縄に対してどのような姿勢で臨んでいるのか。沖縄に基地を押し付け、自分の地域には何とかして基地を持ってこさせまいとする。そして基地を負担する沖縄に感謝することもない。平和はタダで享受できると思っている人が多すぎるのではないだろうか。


今の日本の平和は、苦しい時代を過ごしてきた先人たちのおかげで成り立っています。そして現在においては、ある特定の地域だけに任せられています。今一度、国民一人一人がしっかりと平和について考える時が来ているのだと私は思います。


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海軍壕公園から那覇市内の眺め。

かつて沖縄戦を戦った兵隊たちはどんな思いでこの眺めを見ていたのだろう。



「沖縄遠征(2/3)平和祈念公園」に続きます!


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2010-06-29 19:56:42

知行合一

テーマ:日々雑感

「 知 行 合 一 」


ちこうごういつ。500年前に中国の王陽明が説いたこの言葉は、吉田松陰が松下村塾の掛け軸に掲げていたことでも有名です。


意味は 「知っているだけで実行しないのはまだ本当の知とはいえない。行動することで知識が完成する」 というもの。


この言葉を考える機会が一週間で3回ありました。


一つは今日、堺で仲間の議員と話をしながら。


もう一つは週末、吹田での修行中に書籍を読みながら。


そして先週の沖縄遠征の時に、知り合いの前沖縄県議からは 「あなたが現状の問題に気付いてしまった以上は、行動しなくてはいけない。それが宿命だ」と。


昨日、これからの活動内容を左右しうる大きな出来事がありました。

ようやくスタートラインに立てそうです。今後も行動あるのみ、頑張ります!!


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