憲法タウンミーティング in OSAKA
テーマ:地域活動と勉強会憲法記念日の本日、阿倍野で開催された日本青年会議所主催の
『憲法タウンミーティング 2010 in OSAKA』に行ってきました!
1947年5月3日に施行された日本国憲法は、戦勝国のアメリカによって草案が提出され、それに沿った形で作成されました。
それから63年たった今でも日本国憲法は一語一句たりとも変わらずに存在しています。
憲法は果たして不変であるべきものなのか、それとも変えたほうがいいのか
憲法記念日を機にに考え直してみようというのが当イベントの趣旨でした。
内容は梅田淳アナウンサーをコーディネーターとして、市民代表役の吉本のお笑い芸人5人が中山太郎・前衆議院議員と中野寛成・衆議院議員に憲法についての疑問を投げかけるという形。
今回のイベントは憲法への問題意識の提起がポイントだったようで、特に目新しい内容ではありませんでしたが、自分が他の人に憲法を語る時にどう伝えるべきかを考える良いきっかけになりました。
憲法が施行されてからの63年間、日本は変動の時代を過ごしました。
当時は考えられなかった発明や文化、社会情勢が取り巻いています。
そして、矛盾点もあります。
例えば憲法9条2項。
『 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。』
先日の自衛隊の記念式典で、来賓の方がこんなスピーチをしていました。
「彼ら(信太山駐屯地の自衛隊)は、よく訓練された軍隊だ」、と。
自衛隊は軍隊なのでしょうか?だとすれば、憲法9条は何なんでしょう。
私は自衛隊は軍隊だと思っています。これが軍隊でなければ一体何なのか。
こんな矛盾が現在の憲法には他にもたくさんあるのです。
もう、曖昧な解釈で逃げ回るのはやめましょう。
私は、憲法改正に賛成です。
むしろ改正など生ぬるいものではなく、我々日本人が自らの手で一から憲法を考えて作るべきだと考えています。日本の新しい未来を創るために、新しい自分たちの憲法が必要だと私は思うのです。
2007年に公布された「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)が今年5月18日に施行されます。国民一人一人が、今こそ憲法というものに対して真剣に向き合う時なのではないでしょうか。
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