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俺の邪悪なメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-01-08

「池田信夫 VS 勝間和代 因縁の対決!ついったー決戦!」の巻


エコノミストにして喧嘩師の池田信夫センセが、またやってくれました!

相手は因縁の勝間和代さん。舞台はなんとTwitterです!


※池田センセと勝間さんの過去の因縁についてはこちらのエントリをご参照下さい。

池田信夫センセが勝間和代さんに喧嘩を売ったわけ - 俺の邪悪なメモ



コトの起こりは、今日(1/7)の18:30分頃。池田センセがTwitterでこんなつぶやきを投稿しました。

勝間本を出している出版社の編集者の話「今度の本のレビューには衝撃を受けた。アマゾン削除依頼を出しても、最近は削除してくれなくなった。書いてあることがその通りだから・・・」 http://bit.ly/8dnP00

f:id:tsumiyama:20100108001004p:image

http://twitter.com/ikedanob/status/7473689518

リンク先は、Amazonの勝間さんの新刊『結局、女はキレイが勝ち』のページです。

普通の国語力で読む限り、

・この本がAmazonのレビューで叩かれまくってること

・勝間さんサイドがネガティブなレビューには削除依頼を出していること

・しかしレビューの通りの内容の本だからAmazonが削除に応じてくれていないこと

の3点を「勝間本を出している出版社の編集者の話」として、いってるワケですね。


はっきり書いてはないですが、要するに

「くだらねー本書いてんじゃねえよ。プゲラ」

と、いいたいんじゃないかと思います。


まあ、実際『結局、女はキレイが勝ち』はツッコミ待ちというか、何いってるの感の強い本です。俺も思うところあってネタにしました。

がんばれ!勝間和代さん(『結局、女はキレイが勝ち。』を読んで) - 俺の邪悪なメモ

喧嘩師の池田センセとしては、敵がわざわざこんな殴りやすい本を書いたんですから、そりゃ殴るんですよ。

で、最近の勝間さんは、池田センセに殴られてもスルーするのが常でしたが、今回は、殴り返したのです!

しかも、即レス。

池田センセがパンチを放って身体が泳いでいるところに、カウンターが炸裂しました


@ikedanob うーーーーん、少なくとも、こちらからは削除依頼出していませんよ。出版社の直接担当も同様。ガセネタでは? どこから聞きましたか? amazonのレビューに関しては、完全に放置してあります。あまり軽々しく、そういうことをつぶやかれると、困ります。

f:id:tsumiyama:20100108001005p:image

http://twitter.com/kazuyo_k/status/7473797437


勝間さんは「(Amazonに)削除依頼を出している」という部分に、カチンときたんですね。

ガセじゃボケ! 誰がいってるんじゃ!

と、温厚な勝間さんには珍しく、強いパンチを放ってきました。

単なるdisでは、勝間さんは反応しなかったと思います。

そこで池田センセは、「勝間和代Amazonネガティブなレビューに削除依頼を出している(しかも、応じてもらえない)」というキワドイ情報を加えることで、見事に勝間さんをリングに上げることに成功したのです。

喧嘩師の面目躍如ですね。


ただ、戦うことにばかり気を取られてしまった池田センセは、勝算を見誤ってしまったようです。

ただでさえ今回の池田センセのネタはアヤしい上に、土俵はTwitterいわば勝間さんのホームです。

Twitter上での戦闘力は、影響力、つまり、被フォロー数だといえると思います。


池田センセは、今日の段階で約18000

f:id:tsumiyama:20100108001006p:image

一般的にはかなり強い。大抵の相手には勝ちます。まあ、ベジータだと思って下さい(戦闘民族だし)。


しかし、勝間さんはなんと、約257000!

f:id:tsumiyama:20100108001007p:image


勝間さんは、Twitter界王(津田大介氏)すら恐れるフリーザだったのです!


f:id:tsumiyama:20100108001008j:image


案の定、池田センセは、勝間さんのカウンター一発でヘロヘロになってしまいました。かつてブログのコメント欄に乱入されたときの腰砕け感を彷彿とさせます。


念のため、この出版社はマガジンハウスではなく、この編集者が勝間本を担当したわけでもありません。無実の罪でいじめられる人が出てくるとかわいそうなので。

f:id:tsumiyama:20100108001004p:image

http://twitter.com/ikedanob/status/7473889030


@をつけて殴り合ったら敵わないと、さとったのか、池田センセは距離をとりますが……。

なんと情報源の編集者は、

・『結局、女はキレイが勝ち』のマガジンハウスの人じゃない

・勝間本の担当者でもない

と、いうのです。

こ、これは臭い!

つーか、ほとんど「ガセっぽいけど書いちゃました」と告白してるのと一緒です。

「無実の罪でいじめられる人」と、暗に「勝間さんは都合の悪い情報を流した編集者をいじめる」とパンチを放ちますが、どうにも腰が入ってません。

そこに、勝間さんからの2発目のカウンターが炸裂します。


じゃあ、amazonのマガハ本へリンク貼っちゃだめですよ、池田先生www RT @ikedanob

f:id:tsumiyama:20100108001005p:image

http://twitter.com/kazuyo_k/status/7474002982


ごもっとも!

池田センセは、もう立ってるのもやっとだと思うんですが、必死にパンチを放ちます。


さらに正確にいうと、この出版社は過去に勝間本を出した社ですが、『結局、女はキレイが勝ち』のレビューに社内が衝撃を受けているとのことです。

f:id:tsumiyama:20100108001004p:image

http://twitter.com/ikedanob/status/7474112702


で、削除依頼の件はどうなの?

あと、他社の本のAmazonレビューで衝撃を受ける出版社ってどうよ? とか思うんですけど……まあ、とにかく、

喧嘩はなあ、負けを認めなきゃ、負けねえんだよ!

という池田センセの最狂喧嘩師としての矜持が垣間見えるようですね。

これに対して勝間さんは「勝敗は……もう誰の目にも明らかでしょう」お母さんモードに突入します。


ついでに、amazonの参考になった、ならない、という票も、アカウントを沢山作って操作することは可能です。ちなみに、disに対して、削除要請その他をすることは、「時間に対するROIが悪い」というということで放置。disそのものも、エンタメの一種ということで楽しんでいます。

f:id:tsumiyama:20100108001005p:image

http://twitter.com/kazuyo_k/status/7474136827


赤字にしたdisそのものも、エンタメの一種ということで楽しんでいます。」というのは、Amazondisレビューに対してだけじゃなく、池田センセのことも刺してるワケですね。


やっぱ、勝間和代、強えーわ!


今回も、勝間さんの強さばかりが際だった一戦でしたが、ベジータフリーザよりずっと強くなったわけですから、池田センセはこれに懲りずに再度のリターンマッチを挑んで欲しいと思います。


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