ナマステ。
みなさん休日いかがお過ごしでしょうか?
僕は、久しぶりに札幌の自宅でゆっくりできました。
ブログのコメントが削除されているという指摘があって
すぐに調べましたが、スタッフも僕も何も手を加えていません。
考えてみるとこのブログは、アメブロの芸能人ブログで、
内部でコメントを監視するシステムがあるようです。
僕的には、いいコメントも批判的なコメントも
(知識やバーチャルではなく、8000m峰に実際に行き、
体験で語れるコメントもあるといいですね)
全て読めるといいのですが、「中傷的な文」と判断されると
システムなのか監視なのか、削除されるようです。
中には中傷的なコメントでなくても、
削除されるという例もあるようです。
なんとかしたいですが、なんともできないのです。ごめんなさい。
コメントと言えば、ツイッターで
「メンタルトレーニングの方法を教えて下さい」という
質問がありました。
前から一度書きたいなと思っていたのですが、
機会がなかったので、今回は僕が実践している
究極のメンタルトレーニング方法をお伝えしたいと思います。
極限の世界で精神を安定させ、高いパフォーマンスを発揮する方法。
それは、、、、、、、、
「実際にやる」
それを繰り返すだけ。本番をたくさん行うことです。
細かく説明すると、ヒマラヤなどの極限の世界で必要な体力は
2つあります。
1つは重たいものを持ったり、ずっと歩き続けたりする持久力や
岩の登る時に必要な瞬発力など、体力としての体力。
もう1つは「精神的体力」と言って、
例えば何日間も狭いテントの中で一人で暮らせる、
マイナス35度でも平気でいられる。
酸素濃度が低くても、安定して動くことができる体力です。
普通に生活している人が、いきなり極地や極限の世界に行くと、
焦ったり不安になったりと
本来持っている肉体のパフォーマンスが発揮できません。
これは普通のトレーングでは全く鍛えることはできません。
アスリート並みのトレーングをしても、ちょっと歩けばコンビニがある。
このような環境で強靭な体力を得ても、
極限の世界では精神的負担の方が大きいので
精神的体力がないと「寒い苦しいどうしよう、、」となり
本来のパフォーマンスが発揮できないのです。
そこでヒマラヤなどの極地などでは、
この精神的体力が9割を占めると言ってもいいです。
実際に無酸素で登っている登山家の体は、
一般のアスリートに比べて優っているところはあまりないです。
極地や極限の世界で生き抜くための
精神的体力を鍛えるためのメンタルトレーニングは、
その極限の世界に実際に行くこと。
今は、精神を鍛えるような本などがいっぱいありますが、
本を読んでも何をしても、「実際にやる」これが人間を強くするのです。
山のような極地ではなくても、
例えばミュージシャンがライブに強くなりたい。
人前でもあがらないようにしたい、と思っていたとします。
そこで自己啓発の本を読んだり、色々と試しますが、
頭では理解できても心は体験でしか理解できないので、
ライブに何度も出てみるとか、沢山の人前に出ていくしかありません。
ここで重要なのは、失敗を恐れないということです。
失敗しないようにと考えている人は、失敗を続けます。
なぜなら頭で考えていることは、自分の体を通して現実になるからです。
たまに「いつトレーニングをしているのですか?」とか、
「国内の山でトレーングは?」と聞かれますが、
体力面に関しては秘密のなので教えられませんが、
精神的体力に関しては半年に一回ペースで計13回の海外遠征を繰り返し、
ここ3年間は8000m峰での生活が1年の3分1近くになります。
極地に行って、過去に経験したこともない
様々な苦しみや試練を経験することで、精神的体力も精神力も向上し、
同じレベルの試練が起きても安定して対応できるようになります。
もちろん、国内の山(冬山だけ)に行くこともありますが、
やはり精神的体力ではなく、体力トレーニングになってしまいます。
ヒマラヤで力をつけるためには、ヒマラヤに行くしかないのです。
山だけではありませんが、十分な準備やトレーングをしても
「本番で実力を発揮する」ためには精神的強さが必要で、
それを得るには今、目標としている場所、
またはそれに近い環境のところに行ってみるしかないのです。
最後に、場数で精神的体力を向上できなかったとしても、
少しは本番で強い精神力をすぐに発揮できる方法があります。
それは「苦しみに感謝する」ことです。
僕がよく伝えてきていることですが、
目の前にあるプレッシャーや不安、苦痛などに対抗すればするほど、
脳が余分な酸素を使い、筋肉も動きません。
それらの苦しみに感謝することで無駄な酸素の消費を抑え、
精神も体もうまく動かせるという方法もあります。
大切なのは、「楽しむ」ということです。
仕事もスポーツも、重要は場面で楽しめなかったら
十分なパフォーマンスは出せません。
楽しむことです。
いいことも悪いことも。
ちなみに、明日から東京でお仕事です。
乗り物移動が苦手で、その体力はどうやったらつくのか、
現在模索中です。
ナマステ。
写真1 7750mから撮ったエベレスト。ジェット気流が近づき、北から強風が近づいてくる。ここからだとエベレストは近く感じるが、低酸素で体は重く、雪が山に近づかせない。こんなに空は青いのに。

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●10月24日(日) 夜7時54分~9時48分
テレビ東京にて、今回のエベレスト遠征のドキュメンタリー番組
「地球の頂へ 栗城史多エベレスト挑戦」が放送されます。
是非ご覧ください!
http://www.tv-tokyo.co.jp/kuriki_everest/index.html●10月27日(水)、サンクチュアリ出版から
栗城の第二弾の書籍『NO LIMIT』が発売されます。
写真も多く使用された、初のメッセージ集です。
http://p.tl/FhEr

●栗城の初の書籍『一歩を越える勇気』(サンマーク出版)が
9月10日に電子書籍として発売されました。
購入はこちらのサイトから:
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