デパートで冬物衣料の販売が急増

昨年に比べて売り上げが106%増加したデパートも

 毛皮やニット、ムートンブーツなど冬物衣料の販売が増加している。今年の冬は昨年同様、厳しい寒波の襲来が予想されているため、毛皮など防寒用衣料を買い求める顧客が多いのが影響しているようだ。

 17日に流通業界の関係者が発表したところによると、新世界デパートの今月の毛皮の売り上げ(14日現在)は、昨年同期比106%増、ロッテデパートも同87%増を記録した。ニットやムートンブーツなども、今月は昨年に比べて2倍以上販売が伸びており、手袋やマフラー、レギンスなども販売が好調だ。

 ロッテデパートの関係者は、「最近は中低価格の毛皮が相次いで販売され、20-30代の若い顧客も毛皮を買い求めるようになった」「前年同期比で売り上げが100%前後増えたムートンブーツは、昨年は13カ所の売り場で販売していたが、今年は37カ所にまで増やす計画だ」と語った。

洪源祥(ホン・ウォンサン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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