何もしない行政
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先日、大阪府及東大阪市を告発しました。
刑事訴訟法239条2項です。
告発の要件
告発の要件は、一般的には「犯罪があると思料するとき」であるが、官吏又は公吏(公務員)が「職務を行うことにより犯罪があると思料するとき」は、告発は法的義務とされる。(刑事訴訟法第239条第2項)
前回も説明しましたが、この法律には罰則がありません。
ゆえに大阪府知事と東大阪市長に提出しました。
行政のトップが担当職員にどのような処分をするのか注目されるところです。
動物愛護問題だけでなく職員の怠慢をどう考えるのかが問われるのです。
国が動物愛護を考えて指針表明をだされたが、地方行政がどれだけ国の方針に沿って応えるかが見れるのです。
口では適正に政治を行っています。と応える行政だが、実際は口先だけだった。
東大阪レスキューがその例だ。
狂犬病予防法があるのに適正な指導を行わず登録やワクチン接種を怠っていたのだが、違反を摘発もしなかったし放置状態で有った。
そのくせ、公になると、指導はしていたが守られなかった。と言い訳をする。
守られなかった事実があるのなら、法律なので守るように厳しく指導をすべきだ。
罰則規定もある法律なのに、行政は放置していたのだ。
大阪府もそうだ。
動物虐待があったにもそれらを見逃していた。
指導はしていたが守らなかった。と言い訳をした。
動物虐待は犯罪である。
罰則規定もあり50万円以下の罰金と明記されている。
この2行政は、職務遂行上、犯罪があると思料されていたにも関わらず、告発もしなかった。
地元警察が近隣からの苦情により捜査を開始し狂犬病予防法で告発をした。
通報によりANGELSは動物虐待で告発をした。
本来、行政が行わなければならない行為で有るはず。
職務怠慢以外の何物でもない。
若しくは業者との馴れ合いから告発をしなかったのだろうか。
テレビ局の取材には、指導をしたが守られなかった。或る意味、職務怠慢である。と認めた発言が放映された。
これを見た行政のトップは、どう感じたのか?
情けない行政で有る。
この事は、大阪府と東大阪市だけの問題ではない。
他の地方行政にも言える事で、殆どがこの件では告発を行っていない。
業者との馴れ合いが慣行化しているせいだろう。
ANGELSは、これを契機に他の自治体にも働き掛けて管轄する動物取扱業者の実態と無届を白日の元に晒し出し告発を行っていく予定だ。
そうすれば動物虐待も少なくなり動物たちの安全が守られることになる。
忙しくなりそうな事態である。
各地から情報が寄せられている。
全てを回る事は不可能なので、地元の支援者のご協力を頂き、地元の動物管理センターや行政機関へ通報を行っている。
即座に行動に移さない行政へは職務怠慢で訴えるしか手がないので、今回のように行政トップへ直訴するつもりだ。
誰かがやらなければ何も変わらない。
皆さまのご協力で、1頭でも多くの動物を救おう。
今、私たちで出来ることを皆の力でやり抜こう。
行政には任せておけない。
奮起した行政があればこの記事で紹介していきます。
動かない行政があれば、みんなで注意喚起しよう。
保護したこれからが大変な作業が続きます。
どうか、皆さまのご協力とご支援をお願いいたします。
統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。
http://angelsosaka.blog106.fc2.com/
皆様のお力をお貸し下さい。
私達は、最善を尽くします。
しかし・・・今後、初期検査・不妊手術・ワクチン接種・狂犬病予防注射・蓄犬登録・・等など、膨大な費用がかかって来ます。
レスキュー基金へのご協力を重ねてお願い致します。<(_ _)>
レスキュー基金へのご協力をお願い致します。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
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