イッツ・ショータイム世界王座挑戦が決まった山本真弘、師匠の藤原敏男氏、TV解説の布施鋼治氏(左から)=東京・青海のJスポーツ
キックの軽量級では日本最強の呼び声も高い山本真弘(27)が、オランダを本拠地とする欧州最大の格闘技団体「イッツ・ショータイム」の12・11アテネ大会で、世界61キロ級王者セルジオ・ヴィールセン(22)に挑戦することが15日、都内で発表された。日本人が同団体の世界王座に挑戦するのは初めてで、勝てばレギュラー参戦は確実。「スピードもディフェンスも戦略も僕の方が上。日本代表として必ずベルトを持って帰る」と誓った。
(2010年10月15日)