シュートボクシング参戦を表明したブアカーオ・ポー.プラムックとシーザー武志・シュートボクシング協会会長、宍戸大樹、梅野孝明(左から)=東京・赤坂のスカパー!
「S‐cup」(11月23日・JCBホール)
04、06年K‐1ワールドMAX世界王者、ブアカーオ・ポー.プラムック(28)が15日、都内で開かれたシュートボクシング(SB)の会見にMAXのベルト2本を引っさげて出現。SBの世界トーナメント、S‐cup参戦を表明した。
衝撃の“移籍”表明だ。この1年、MAXから姿を消していたブアカーオは「K‐1との契約は終了している」と明言。「新しい道に進みたいと思って決めた。SBを勉強していきたい」と不退転の決意を示した。
S‐cupにはアンディ・サワーを筆頭に7人の出場が発表されたが、ブアカーオは「もちろんトーナメントに挑戦したい」と、最後の1枠に名乗り。長らくK‐1の独走が続いた立ち技格闘技に今秋、大変動が起こりそうだ。
(2010年10月15日)