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内柴が引退表明「胸張って一線退く」

 04年アテネ、08年北京両五輪で柔道男子66キロ級2連覇の内柴正人(32)=旭化成=が16日、国際試合など第一線から退くことを表明した。今後は指導者として活動するといい「胸を張って一線から退こうと思う。先生になるために、これからが勝負」と述べた。

 今年4月の全日本選抜体重別では、1回戦敗退。今春から出身地、熊本県の九州看護福祉大女子柔道部でコーチを務めてきた。近日中に全日本柔道連盟に強化指定の辞退届を提出する。

 内柴は現役生活を振り返り「自分らしく、堂々と戦ってきた戦績だと思う。これからが僕の腕の見せどころだと考えている」と話した。

(2010年10月16日)






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