「トップリーグ、神戸製鋼57‐42ヤマハ発動機」(16日、花園)
神戸製鋼はプロップ山下裕史の3トライなどでヤマハ発動機を57‐42で下し、今季初の連勝で3勝3敗の勝ち点15とした。近鉄は逆転でNTTコミュニケーションズを破り、3勝3敗(勝ち点16)。三洋電機は開幕6連勝を飾り、3連覇を目指す東芝はリコーを下し、5連勝とした。
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神戸製鋼は57点を奪い、両チーム計14トライの点の取り合いを制した。今季初の連勝。攻撃の中心となったSO正面は「ゴール前まで攻めてから取りきれた。いいところが出せた」とうなずいた。反省点は6トライを許した防御面。苑田ヘッドコーチは「早急に修正しなくてはいけない」と気を引き締めた。
(2010年10月16日)