中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

「本番のためにふざける」 フジ連ドラ出演の竹中直人

2010年10月18日 07時43分

 19日スタートのフジテレビ系の連続ドラマ「フリーター、家を買う。」(火曜夜)の制作発表が東京都内で行われ、出演者の二宮和也や香里奈らが登場。二宮が、ふざける共演者たちと掛け合いで笑わせた。

 作家有川浩さんの小説が原作。働かず自室に引きこもりがちの主人公・誠治(二宮)は、母・寿美子(浅野温子)がうつ病になったことを知り、再就職を決意。土木作業の現場で、大手ゼネコン社員の真奈美(香里奈)と出会う。

 撮影現場で手品をしている二宮を発見した香里奈は「小学生のころ手品クラブだったので、闘争心がわいたけど完敗でした。二宮君は、家でやることがないので、手品を練習したそうです」と暴露。

 誠治のアルバイト先の「大悦土木」社長を演じる大友康平は「構造的な不況が続いていて、わがゼネコン業界も窮地に追い込まれています。実行と躍進の大悦土木…」とふざけると、二宮がすかさず「売り込みはやめてください」と突っ込んだ。

 続いて誠治の父親役の竹中直人も、おどけてあいさつ。竹中の妻役の浅野は「今、非常に大きな疑問が出ました。(役の)寿美子はなぜあんなお父さんにほれたのか。そこが間違ったなと」と笑いを誘った。

 大友と竹中の活躍を見た二宮は「大友さんと竹中さんが異様にふざけているので、空気が和むのかな。ずーっとふざけてます」と現場の雰囲気を報告。すかさず竹中が「ちょっと失敬だなあ。芝居を固めてしまうのはつまらないだろう。本番に集中するためにもふざけるんだよ」と明るく釈明してみせた。

(共同)
 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ