【ワシントン=共同】米国際貿易委員会(ITC)は15日、天然ガスなどの輸送に利用する中国製のシームレス(継ぎ目なし)鋼管が中国政府の補助金を受けて不当に安い価格で輸入され、米国内の産業が被害を受けたと認定、反ダンピング(不当廉売)関税と相殺関税を課す最終決定をした。
委員6人が全会一致で決めた。米商務省は決定に従い最大98.74%の反ダンピング関税と最大53.65%の相殺関税を課すよう税関当局に命じる。
米商務省によると、中国製のシームレス鋼管の輸入量は2007年は約21万トンだったが、08年に約40万トンに急増した。
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