2010年10月16日19時20分
光明皇后1250年法要で焼香する秋篠宮ご夫妻=16日午前、奈良市の東大寺、森井英二郎撮影
大仏殿前に設置されたステージで歌うさだまさしさん=16日夜、奈良市の東大寺、中里友紀撮影
秋篠宮ご夫妻は16日、奈良市の東大寺で営まれている光明皇后(701〜760)の1250年忌法要に参列、焼香した。法要では内海紀雄・東大寺信徒総代が光明皇后をしのぶ慶讃文(けいさんもん)を読み上げた。
光明皇后は聖武天皇(701〜756)とともに同寺創建と大仏造立に尽くし、天皇の遺愛品を大仏に献納して正倉院宝物の基礎を築いた。
東大寺では同日夜、さだまさしさんの奉納コンサート(朝日新聞社、社団法人大仏奉賛会主催)があった。さださんは、二月堂修二会(しゅにえ)(お水取り)を題材にした曲「修二会」などを披露した。