ここ数週間、仕事したり、研修受けたり、仕事したり、福岡へ出張したり、仕事したり、仕事したりしてた。なんかこの勢いのまま年を超しそうな気がする。大丈夫なんだろうか、いろんな意味で。
今更ながら、加藤和彦のソロアルバムを順に聴き始めている。「ぼくのそばにおいでよ」「スーパー・ガス」この頃の音楽性は日本版ジェームス・テイラーというか、和製フラワー・チルドレンというか、ソフト&ビューティフル+ユーモアな感じ。荒削りだけれど、圧倒的な存在感(でも柔らかな感触)。
ここ数週間、仕事したり、研修受けたり、仕事したり、福岡へ出張したり、仕事したり、仕事したりしてた。なんかこの勢いのまま年を超しそうな気がする。大丈夫なんだろうか、いろんな意味で。
今更ながら、加藤和彦のソロアルバムを順に聴き始めている。「ぼくのそばにおいでよ」「スーパー・ガス」この頃の音楽性は日本版ジェームス・テイラーというか、和製フラワー・チルドレンというか、ソフト&ビューティフル+ユーモアな感じ。荒削りだけれど、圧倒的な存在感(でも柔らかな感触)。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」。90年代によくあった感じのコメディ(?)タッチの作品。佐藤江梨子が主演なんだけど、永作博美が圧倒的過ぎて勝負にならない。観ても損はしない。★★☆☆☆。
「GSワンダーランド」。なんでこの映画を作ろうと思ったのか不明。青春ストーリーをGS時代という枠で描きたかっただけ?音楽的なネタ(シャレ)もどこかで見たような話ばかりだし、GSファンへの訴求も弱過ぎる。★☆☆☆☆。
「2番目のキス」。ドリューバリモアの映画って意外に作りがちゃんとしてるんだよね。侮れない。でもこの作品はデート・ムービー。レッドソックスに命をかけるこの男の気持ちは分からんでも無い。★★☆☆☆++
「潜水夫は蝶の夢を見る」。脳溢血で左目以外の運用機能完全に失った男が、20万回もの瞬きで書き上げた自伝の映画化。をこれがほぼ実話というのが凄い。と言うか、こういう状態でのコミュニケーションの難しさ、もどかしさは経験がある。無闇に情緒に流れない描写が美しい。★★★☆☆
「サディスティック・ミカ・バンド」。加藤和彦の在りし日の姿。「in deep hurt」の歌詞が刺さる。これはたぶん遺言なんだろう。完全版「黒船」ライブも観れる。映画として評価すべきではないが★★☆☆☆。
「なくもんか」。前半、結構いい感じで「ひょっとしてこれは・・・名作?」の予感があったのだが、悲しいかな後半でグダグダになってしまった。でも、気楽に観に行く分には十分に楽しめる。いしだあゆみが良いねえ。★★☆☆☆
ウォーターゲート事件の汚名を晴らしたいニクソン、謝罪の言葉を引き出したいフロストの駆け引きがこの物語のテーマである。本編中の多くがフロスト/ニクソンの対話として描かれる。その白熱の攻防を期待していたのだが・・・なんつーか意外とアッサリ認めてしまうんだよな、ニクソンが。ちょっと拍子抜け。
実物の仲村トオルの印象は、とにかく「デカイ」。北大路欣也の凄いところは、100m離れて見ても、それが北大路欣也であることが分かっちゃう存在感だろうか。舞台そのものはちょっと期待はずれだったけれど、機会があったらまた参戦したい。
大き過ぎず、小さ過ぎず、アットホームで且つ優雅な感じで、非常に居心地の良い空間となった二次会でした。BGMにマイケルが盛り込まれていたりとか、個人的にもちょっと嬉しい仕込みが良かった。こういう後輩がいて僕は幸せだね。とにかく、末永くお幸せに。
リハーサル中とは言え、マイケルの生歌がふんだんに盛り込まれているの見所だ。素晴らしいショーで名を馳せているマイケルなのだが、実はライブ実況版としてリリースされている作品は驚く程少ない(ジャクソンズ時代のライブ盤は1枚、コンサートDVD が一枚だけ)。息遣いまで感じ取れるシンガーとしてのマイケルの魅力は、ミュージシャンというよりはもはや「芸」に近い。ちょっとハミングする程度でも驚くべ才能が溢れ出してくる様には何度も鳥肌が立った。と同時に、こんなロケット級にスゲー才能を、ある一人の人間が授かっちゃったら、うわーこれは生きにくいだろうなあと思った。人間の枠で受け取れる「才能」の許容量を遥かに超えちゃってるのが凄い。凄過ぎる。
それでも、マイケル本人は非常に紳士的であり、意見が違っても声を荒げたりは決してしない。僕の個人的な感想としては「超越しちゃってる」ように見えた。この飽くなき挑戦と言うか、完成度への執着と言うか、アートに対する礼儀正しさは驚異的だ。う〜ん、驚異的!なんて言葉ではまったく言い表せない。ちょっと人知を超えている。
とは言うものの、残念ながらこの作品はリハーサル映像の寄せ集めである事は間違いない。つまりマイケル本人も本意気では無い訳だ。しかしだからこそ、これがマジ本番だったら一体どんな事になってたんだろうと想像するだけで、もう寒気がすると言うか末恐ろしいと言うか、えっ、えっ、ええええええええっ!って感じ(笑)。断片的なリハーサル映像の繋ぎ合わせだからこそ、そこから想像させられる(そして決して最終形を見る事は無い)世界最高のエンターティメントが一体どんなに素晴らしいモノだったのか、という事をウンザリする程に痛感させられるのだ。ビーチボーイズで言えば幻の名盤「スマイル」みたいな。この映画に描かれている事が大事なのではなくて、考古学のように無限の可能性が脳内に繰り広げられる「見えない最終形」が行間に描かれている事が重要なのだ。
この作品の監督がそこまで考えて、これを編纂したどうかは分からないが、そういう意味で僕はこの作品が公開された事を心から喜んでいる。人は自分の想定していなかった圧倒的な才能を目の当たりにすると、理由も無く涙が出てくるという事を改めて知った。★★★☆☆。
Michael Jackson's THIS IS IT Clip - Human Nature
タイトルになっているグラン・トリノってのは、フォードの栄光の時代を象徴するスポーツカーである。イーストウッドがこの車に象徴させているのは今の「アメリカ」そのものである。栄光のアメリカ、戦争で黄色人種を殺して勲章を貰った名誉、アメリカ人としての誇り。誰も来ない自宅の庭の芝生をせっせと手入れするシーンが何度も描かれるのだが、これも素晴らしきアメリカ(とアメリカ人の誇らしい生活)の象徴だろう。グローバリゼーションの波の中で、今アメリカに迫られている現実と、それに向き合う葛藤をグラントリノを通して描いている。主人公が最後に「アメリカらしさ」を体現し、それを託すシーンが興味深い。クリント・イーストウッドが指し示すアメリカの進むべき道、という事なのだろう。こう書くとちょっと気難しい映画のような感じだけれど、そこを絶妙のバランスでユーモアを織り込んでくるのがさすがだ。アジア系のギャングをボコボコにやっつけて、デッカい銃を突きつけるシーンなんか、完全にダーティーハリーのパロディだ。けど、ただのパロディーではなく、必然性をちゃんと持たせているのが、やっぱり上手いねえ。最高傑作って評価はちょっとどうかと思うけど、非常に映画らしい映画。★★★☆☆。
例えば「日本のビートルズ」は誰か?という問いに対して、どういう解を出すべきなのか?。チューリップ?、東京ビートルズ? 僕ならばこう答える。「ザ・フォーク・クルセダーズ」「イエロー・マジック・オーケストラ」「フリッパーズ・ギター」。共通項は、音楽に対する敬意、音楽を知り尽くしている、音楽的なユーモア、と言ったところか。サウンドはビートルズに似ていないが、音楽に対する精神と言うか距離感がビートルズのそれを思い起こさせる。加藤氏を中心としたフォークルの存在は、ビートルズに対する日本から初めての真っ当な回答だったと思う。ファースト・アルバムの「紀元貳阡年」を初めて聴いた時の衝撃を、僕は今でも忘れない。
その後に結成したサディスティック・ミカ・バンドでのアルバム「黒船」も、これまた忘れがたい作品であった。この時代に、クリス・トーマスにプロデュースを依頼しようと思った事自体スゲーんだが、その結果に生み出された作品が、日本発でしかあり得ない絶妙なサウンドとして結実しているってのが、とにかく凄い。凄過ぎる。初めて聴いた時に、なんなんだこれは!と仰天した事を思い出す。
全く知らない人に、加藤氏の功績を説明するのは非常に難しい。ほら「帰って来たヨッパライ」の人だよとか、「家を作るなら」の人だよとか、「あの素晴しい愛をもう一度」の人だよとか・・・う〜ん、これでは全く説明になってない。先駆的であり且つユニークであったが故、他の存在を用いて例える事ができなという事実が、その全てを物語っているのかも知れない。合掌。
サディスティック・ミカバンド:タイムマシンにお願い
動けない時は映画でも観るしか無い。そんで買いしておいたDVD「バンテージ・ポイント」を観る。米大統領が狙撃された瞬間とその前後を、性別・国籍・職業全てが異なる8人の視点によって描くというスタイルの作品。90分のコンパクトな映画ではあるものの、しっかり作られていて、これがなかなか見応えがある。こういう、あまり奥深い訳じゃないけど、観るに耐え得る作品ってのがもう少し沢山あると良いんだけどね。お勧め。★★★☆☆。
続けて「ダークナイト」も観る。言わずもがなバットマンシリーズの(現時点での)最新作。劇場でも観たのだけれど、とにかく金の掛かり方が全然違う!。それにしっかりと見応えもある。クリストファー・ノーランってやっぱ才能あるね。アメリカの置かれた現状、世界の警察を名乗ろうと言う正義が、結果として悪を助長させてしまうという矛盾、苦悩をバットマンに重ね合わせていて、今作られるべきヒーローものとして後世に語り継ぐべき名作である。故ヒース・レジャーの名演はもはや伝説的。これを超えるバットマンを作るのは難しいんじゃないかな。★★★☆☆++。
久々に実家に帰省。遅ればせながらの墓参りと、母親への誕生日プレゼント贈呈。弟夫婦と一緒に和やかな夕食。何て事は無い時間だけど、こういうのが一番穏やかな気分になれるね。もうちょっとマメに帰省できると良いんだけど、ここ最近の週末は疲労回復が精一杯なんだよねえ。もうちょっと余裕のある日常の過ごし方を考えないとな。
あと、相方と家で映画をたくさん観た。「シックスセンス」は相方がDVDを衝動買い。たまたまCSで放映してた「アンブレイカブル」。偶然にもシャマラン繋がり。この頃のシャマラン作品はしっかりと面白いんだよね。これ以降から作品を重ねるごとに完成度が低くなって行ってるような気がする。「ハプニング」とか酷かったもんな、とか思い出す。「007慰めの報酬」は僕がDVDを衝動買い。劇場でも観たんだけど、ちょっと展開が複雑な部分があるので、これは2回観た方がイイね。壮大なロケ、CGに頼らない本格アクション、斬新な(でもちょっとトゥーマッチ気味な)カット割など、ちょっと近作では他に例のない見応えがある。次回作は来年か?。続けてまたまたCSでやってた「レッドドラゴン」。これも劇場で見たんだが、レクター博士シリーズは、どれもそれぞれの色があって、それぞれで楽しめる貴重な作品群である。この頃のエドワード・ノートンって良いねえ。最後はこれまたCSでたまたまやってた「ハッピーフライト」。だ、だ、だ、駄作。酷い、酷過ぎる。バード・ストライクが起こってちょっとピンチだったけど、結果大丈夫でした!ってだけの話。各所に挿入されるエピソードもあまりにも陳腐。たぶん監督のスキルの問題だと思う。
我が街、豊洲にはDVDレンタル屋が無いのだ。最近ではネットレンタルが流行っているようだけど。独身時代のように毎週末、必ず映画が観られるとは限らないので、今の料金体系はちと気が引ける。ちょっと割高でも良いから、1枚単位で課金してくれるようになると良いんだけどねえ。あとはApple TVの映画オンライン配信が日本でも実施されないかな。これがもし始まったら即買いなんだけど・・・
たいぶ話が逸れてしまった。連休最終日は相方とIKEAへ買い物。あれもこれも、いろいろ買い漁った割には、総額はほどほどでさすが格安だなと思う。見て回るだけでも結構、楽しめるしね。問題は、そんなに必要でもないモノまで買い込んでしまう事か。用もないのにマクラを買い替えてしまった。まあ、でも2000円そこそこで、寝付きまでの時間に変化を齎せるんだから、こういう散財も悪くは無いのかなとも思う。
The BeatlesのリマスタCD。引き続き堪能中だが、今更ながらmono版の魅力に取り憑かれ始めている。いいねえ、mono。良い意味での音の塊っつーか、ビートルズの面々が意図したサウンドってのに改めて感服。 それなりにビートルズ歴のある人は絶対にmonoボックスを買い求めるべきだと思う。
で、結論から言うと、非常に戦略的なバランス感覚と言うか、保守の看板を掲げたリベラルと言うか、かなりギリギリ絶妙な所に着地しているな、と言う印象。あまりに大胆に変化させると古参の熱烈なファンから戦犯扱いされるし、古いままでは21世紀のリマスターの意味がない。ビートルズという世界遺産をどう修復するのか、どこまで修復するのかは線引きが非常に難しい。今回はその難題をある意味無難に、ある意味確信的にクリアしている。うん、これは世紀の大仕事としては十分に立派な結果だと思うよ。昔ながらのビートルズの音のイメージを尊重しつつ、でも21世紀型のサウンドとして通用できるように整えられている。うん、取りあえず合格。
そもそも、ビートルズ音源そのもののクオリティーが高いってのは大きい。音質では無くて歌や楽器の録音のされ方ね。30年も前の録音なのにサウンドが古くなってないいのはエンジニアの側面は無視できない(さすがに音色は時代を感じるけど)。素材が良ければ当然コントロールはしやすい訳で、これは本当に幸運な事だ。ジョージ・マーティン、ありがとう。
と言う訳で、せっせと新しいCDをiTunesに取り込んでるんだが、気張ってAIFFにしたら6GB越えちゃったよ。う〜ん。さて、こんな立派なモノ買っちゃったので、今年はもう贅沢できないな。当面は緊縮財政が続く見込み。
9日に同時発売されるビートルズの音楽ゲーム「The Beatles: Rock Band」のCMが凄いことになってる。ビートルズの面々がアビーロードを闊歩する!。
リマスターCDのプロモフィルムもなかなかシャレてます。
最近、気付いた事。人って大雑把に「熱のある人」と「熱の無い人」に分けられると思うのだ。前者は所謂、情熱的な人。どちらかと言うとガキ大将タイプで、皆を率いて「おーい、こっち行くぞぉっ!」って自信を持って言える人。割とはっきりした「次の自分はこうなりたい」というイメージが描けている人。そして後者は、良く言えばクールな人。宴会の仕切りとかが得意じゃない人。割と明確な価値観はあるんだけど、将来の具体的なイメージをあまり抱いてないけど、降り掛かる火の粉は容赦なく振り払いますよ、という感じの人。
僕は明らかに後者なんだな。リーダーシップとか超苦手分野。いや、苦手では無いな。皆が同じ方向を向いてて、一旦突き進み始めたら、そこからの荒波はいくらでもこなして行く自信はあるんだけど、皆を同じ方向に向かせるのが・・・苦手というか好きじゃないというか。これまでは、やる気の無い奴はやる気が無いなりにやれば良いじゃん、僕は僕なりに一生懸命やるだけだし、人の事なんか知らんもの・・・みたいな感じだったけど、この考え方は管理職では許されないんだな、絶対。各人の考え方をあまりに尊重しすぎると、全体としてコントロールすることはできないし、その逆だと個人の能力を引き出せなくなってしまう。その辺りを汲み取ってくれる仲間もいるけれど、皆が皆理解してくれる訳でもない。最終的には皆、自分が正しいと思っている・・・う〜ん違うな、正しいと思ってる訳じゃなくて、皆自分なりの価値基準を持っている訳で、それを元に善し悪しや好き嫌いを判断するんだから、思いとか方向性を合わせるのって本当に難しいよね。つか不可能に近い。良い意味で少しずつ妥協点を探りながら、各個人とコントラクトしていく、、ってのが正解なのかなあ。まだ分からない。
とにかく、熟考する時間が全然取れない。いろいろゆっくりアレコレ考えたいんだけど、とにかく時間が足りない。朝、「あ、トイレ行きたい・・・」って思って、なんだかんだバタバタで行けなくて、結局トイレ行ったのが夜だったりする・・・って言えば分かるかな。やっつけても、やっつけてもニョキニョキ仕事が生えてくる。永久ループのようなこの状況がちょっと恐怖ですらある。
Hachiko: A Dog's Story Trailer
2日目にお母さんと三人で宮崎の高千穂峡へ。最近の宮崎ブームもあって、神秘的で美しい癒しのパワースポットとして人気なのだそうな。意気揚々と車で実家を出発したのだが、当たり前だが大分から宮崎って結構距離あるのだ。到着する頃にはもう皆クタクタ。それに、高千穂峡ってここ最近急激に注目され始めたんで、もうもの凄い人なのだ。「峡」ってぐらいなのでエラい山奥な訳で、駐車場なんかチョコっとしかないし、もう大変。でもまあ、高千穂峡それ自体は奇麗な場所ではあったよ。できれば人数の少ない、例えば平日の早朝なんかに行くのが正解なんだと思う。
自宅で心肺停止状態だったというから、体調が思わしく無かったのか、それとも薬物の影響かなど、今は詳しい事は分からない。何がどうなっていたのだろう。最後まで謎の多い人であった。
不謹慎なのは承知の上で言えば、ショックと言うよりは、なるべくしてこうなったと言うか、思いの外に驚を感じなかったというか、マイケルっぽい最期というか、なんなんだろね、この感覚。
どちらかと言うと僕はお金のために仕事してるって意識は希薄なんだけど、管理職になって仕事も増えて責任も重くなって、且つ月給もボーナスも(一般職時代より)下がってる、って状況はちょっとヘビーではあるねぇ。なんかこう報われないというか、明るい話題が無いねえと言うか。
でもそれはあんまり大きな問題では無いのだ。前述の通り僕はお金のために働いてるという意識は、多分他の人よりは希薄なんだと思う(もちろん給料出ないと困るんだけど)。じゃあ何のために仕事してるんだ?という問い。これが一番困るんだよね。夢、情熱、世間体、誰かのため?自分のため?分からない。どの答えも確信を得てないような「直感」はあるのだけど、それを明確に説明できる根拠は無いんだよな。あんまり明確には「なりたい自分」のイメージがないんだよね。これが良い事なのか悪い事なのかは良く分からない。
どういう状況でありたいのか、というのは明確にイメージがある。思いの違う面子が集まって、それでも皆が同じゴール意識を共有して、そのために皆が一生懸命努力して、その力が結集したことで目標を達成する、そして皆が笑顔になる。これが僕の希望。僕のやりたいこと、僕のいたい場所。その裏返しとして、妬みとか陰口とか傲慢さとか小馬鹿にした態度とか、そういうのがとにかく嫌い。ホントやだ。うんざり。プライドを持つってのと、他人を蔑むってのは全く違うんだよ。最低限の秩序、敬意ってのは必要。
ここ最近、僕は変わったのかも知れない。いや、たぶんに変わってるんだろう。少なくとも考え方の基準値は少なからず変更されてるし、判断基準のパラメタも大幅に追加になってる。自ずとアウトプットは大きく変化して然るべきだ。でもそれは「僕が変わった」ってのとはちょっと違うんだな。逆に僕はあんまり変わってないとも言える。いろいろ深く考えさせられたけど、僕が以前と変わったように見えるのと同じぐらいに、僕から見た周り宇の雰囲気は以前から大きく変わっているように見える。どっちも変わってんだよ。たぶんそれが答えなんだとは思うけど、例えその答えが合っていようと間違っていようと、それはもはや重要じゃない。それに、その事を受け入れようが受け入れまいが、今という瞬間はは次の今へと次々に進んで行くのだし。
各人が各人、それぞれ思いはあるのは分かるんだけど、要は「今、そこにあるあらゆるモノや状況の殆どは、何の理由もなくそうなっている訳じゃなくて、その殆どにはそれなりの由々しき事情や理由がある」って事なんだよ。ピンポイントだけ見て、そこがイイとかダメとか言う事は容易いけど、それだけで済まない事の方が殆どなのだ。それを全部説明すべきなのか、そうじゃないのかってのは、今の僕の悩みどころだね。もう少し理解されるかと思ったけど、甘かったね。こんなに難しいとは思わなかった。
結局、いろいろ考えても、答えはまだ出そうに無いし、どうすりゃ良いかも分からない。しゃーないので、また日々少しずつ悩んで、少しずつ前に進むしかないんだろうなと。とにかく、僕がブレ無いようにしなくちゃね。チャールズ・シュルツの言葉「君は、自分が間違っているんじゃないか?って考えた事があるかい?」を忘れないようにしてね。
しかし1969年、こうやって列挙されると何だったんだこの年は?と改めて思う。
挙式一周年ってことで、相方と銀座で少しリッチなお食事。こういうときだなー、あー僕ってお酒飲めれば良かったのに〜って感じるの。ワインとかシャンパンとかね。まあ、無い物ねだりをしても仕方ない。水を頼んだら、見た事も無いような立派なボトルに入ったミネラルウォーターが出て来てちょいビックリ(あの水、幾らだったんだろう・・・)。こういう日はこれからも大事にしていきたいなと。しかしもう一年かぁ、早いねえ〜。
ガンダム世代ではあるんだけど、僕はそんなに思い入れは無いのでアレなんだけど、やっぱ好きな人は一回はこの目で見たい!と思うのかな?。であれば、豊洲からゆりかもめに乗って、潮風公園に向かうコースをお勧めします。ワクワクすること請け合い。
こN4FFD$N:nIJ$O!V#L#O#S#T!W$N?tOCJ,$H!V%/%m!<%P!<%U%#!<%k%I!W$r4Q$?$3$H$,$"$k$N$@$,!"3N$+$K$=$l$J$j$NNONL$,$"$k?M$@$H$O;W$&!#$,$7$+$7!"$I$A$i$b%0%C$H$/$k%3%s%;%W%H$"$j$-$N:nIJ$C$F$H$3$m$, で本作。前評判はすこぶる上々。曰く「シリーズファンでなくとも楽しめる作品」「コアなスタートレックファンも大満足」。もちろん僕は後者な訳で、意気揚々と劇場に足を運んだのである。
う〜ん、つまんね(苦笑)。
なんだろなー。良くできてるんだよ、確かに。これまでのシリーズとの辻褄も上手く合わせているし、演出も悪くない、セットの造形もSFとリアルのバランスが取れたセンスの良い仕上がり、若き日のカーク船長たミスター・スポックも見事な熱演。その他の脇役陣も良い感じ。でもね、なんかこうシックリ来ないんだな。これ、「コアなスタートレックファンも大満足」するのかな、ホントに?
上手く言えないけど、スタートレック・シリーズに固有の「壮大な宇宙ロマン」というような何かが、この映画には無いんだな。夢物語的な、目をキラキラさせてくれるような、ザ・SFみたいな感覚がどうも足りないような気がするのだ。リアリティが増した分、脳内補正で補っていた夢の部分が失われてしまったのだろうか。なんかねー、スタートレックって感じがしなかったんだよ。フツーのSF映画。今どき過ぎる・・・とでも言えば良いか。
作品の構造としては「007カジノロワイヤル」と共通項があって、どちらも「有名なヒーローのはじまり物語」的作品なんだけど、本編ではその後の主人公(皆が知ってるヒーロー)にその人物が如何にして成長したかの過程を描いていて、最後の最後でその人物に成り得た瞬間にお馴染みのテーマ曲が流れる、という構成になっている。この「スタートレック」も最後にお馴染みのテーマ曲が流れてエンディングを迎えるのだが、「007カジノロワイヤル」のようにはここでグッと来なかった。なんだろな、この作品とこれ以降の(つまりこれまでのシリーズ)の作品とが、僕の中では上手く繋がらなかったのかも知れない。直感的に「なんか違う」と。
続編が決定しているらしいのだが・・・次は観に行かないかも知れない。個人的には★★☆☆☆。
続けて、映画「ハゲタカ」を観に行く(久しぶりの映画の梯子)。NHKの連続ドラマとして高い評価を得た作品を、満を持しての映画化。ドラマ版はハッキリ言って抜群に見応えがあった。その後も数回に渡って再放送されているのだけれど、その都度ついつい見入ってしまう程である。近年まれに見る傑作であった。そのクオリティの多くを担っているのが、主演の大森南朋。TV版では外資系のハゲタカ・ファンドとして冷静沈着で且つ激しい金融攻防を繰り広げるシーンは正に熱演と呼ぶに相応しく、他のドラマではちょっと見られない、希少な存在である。
今回の映画では、中国系ファンドにTOBを仕掛けられた日本を代表する自動車会社の救済のため、金融業界からの引退を撤回して再び表舞台に帰ってくる「かつてのハゲタカ」としての役回りである。ドラマ版での登場人物もその役柄のその後としてストーリーに自然に絡ませる事で、TV版と映画版を上手く連ならせることに成功していると思う。
がしかし・・・期待が大き過ぎたせいか、あんまり手に汗握らなかったんだよねえ。役者陣は相変わらず良い感じなんだけど、ちょっとプロットが安直だったかなぁ。なんかこう命をかけた頭脳戦!って印象があまり感じられなかった。オチもちょっとシックリ来ない感じ。おしい。★★★☆☆
David Bowie and Queen - Under Pressure
連想ゲーム!。虹 -> レインボー -> リッチー・ブラックモア -> テケテケ早弾きギター -> 寺内タケシ -> ブルージーンズ -> ブルージーンズ・メモリー -> マッチ -> マッチのマーチ -> 名称を公募 -> 段田男 -> 今は大工 -> カーペンターズ -> アメリカの光と陰 -> マイケル・ジャクソン -> ネバーランド -> Never -> MIE -> ピンクレディー -> スーパーモンキー孫悟空 -> スーパーモンキーズ -> MAX -> マッドマックス -> ティナ・ターナ -> フィッシュバーガー -> 踊ろよ、フィッシュ -> 腐ったゆでたまご - >キン肉マン -> 日テレの朝 -> モーニングサラダ -> 西城秀樹 -> ロッド・スチュワート -> サッカー -> 作家 -> 筒井康隆 -> 最後の喫煙者 -> 飽きたので一服するか。
こういう旅行の段取りって下手なんだよな、僕。もっと上手くやれば安くて良い場所をセッティングできる$s$@$m$&$1$I!"$"$s$^7P83L5$$$N$G!&!&!&!#MhG/$O$b$&>/$7Aa$a$K=`Hw$7$h$C$H!#
どっちかと言うと、RCは僕よりもちょっと上の世代がジャストであって、僕が知った時には既に日本ロック界の凄い人って感じだった。初めて知ったのは確か中学生ぐらいじゃないかな。第一印象は正直、良く無かった。化粧はしてるし、変な衣装だし、歌い方も変だなと思った。話し方もなんかワザとらしいというか、ロックスター風を気取っているように感じられた。今思えば、当時の僕には消化しきれなかったのだろう。誰にも似ていなかったし、誰かと照らし合わせて認識されることを拒否しているような存在だった。
もう忘れちゃったのだが、そんな食わず嫌いな状態から、ある時を境にパシッと清志郎という存在、と言うかなぜここまで支持されているのか、なぜ特別な存在なのか、という事が分かった気がした瞬間があったのだ。なんだろなー、言葉で説明するのはほぼ不可能なんだけど、何故この人はこんな風に音楽を演っているのか、という理由と言うか、そのスタイルの意味がちょっと理解できたような気がしたのだ。そしてそれは、僕にとってもカッコ良いものだった。ロックな生き方・・・あー言葉にすると陳腐過ぎる。
例えば生放送中に君が代を突然歌い始めちゃったり、原発反対のレコードが発禁になったり、そういう諸々の事ってちょっとズレると、もの凄くカッコ悪い事になっちゃうんだけれど、忌野清の行動にはわざとらしさが感じられなかったというか、確信犯的な計算(それもイヤらしい計算)が全く見えて来なかったというか、全てが全て自然体に思えたのだ。かと言ってそれが極端に政治的では無いという立ち位置、もっと言うと「アンチ」というキーワードに集約しちゃえば、あとはロックだから良いじゃんと言うか・・・う〜ん。とにかく、清志郎にとっては「おれが如何にロックであるか」という事が重要だったんだろうなと。そしてその思いがどこまでもピュアだった事が、そしてそれに気付いた人々から熱烈に支持されていたんじゃないかなと思う。僕が支持していた部分はそういうところ。
だから、RCはロックだったし、タイマーズもロックだったし、HISもロックだった。故に忌野清志郎は忌野清志郎というロックだったのだ。ロックはサイコー、愛し合ってるかい!これなのだ。ロックという楽園を夢見続けた求道者。そういうイメージ。比べられないけど、矢沢永吉とか佐野元春とか、形は違うけど作法としての類似性を感じる。そそ、この二人ついても、ある日突然、その存在を僕なりに消化できたんだっけ。そしてそれなりにリスペクトするようになったのだ。
僕が清志郎に気付いたきっかけの一つは細野晴臣と坂本冬美との企画ユニットの「HIS」であった。このアルバムは名作であると同時に、紛れも無くロック(ジャンル的な意味ではなくて)であった。正に奇跡の1枚。今でも愛聴盤である。
HIS「パープル・ヘイズ音頭~500マイル」
58歳はとにかく早過ぎる。もっと年齢を重ねて60歳、70歳のロックスターを観たかった。とにもかくにも、それが残念でならない。ご冥福をお祈りします。
話変わって、ウチの相方は古畑任三郎のファンなのだ。と言うか、多くの人はそれなりに好きだろうし、僕にとってもフェイバリットなドラマの一つなんだけど、相方はちょっと違ってて「今、観たい!」と思ったら、その思いを貫徹するタイプなのだ。でもって、今更ながら古畑任三郎BOXセットをコンプリート(笑)。ここ毎日、ずーっと数話ずつ鑑賞している。
まあ、二人ともどのエピソードも1回は観ているんだけれど、こうやって立て続けに観るとエピソード間の関連が少しずつ巧妙に張り巡らされているのが分かる。1話目の小道具があとの回にこっそり登場したり、赤い洗面器の伝説が始まった瞬間とか。さっきやっとエピソード1を見終わったところ。当面はコンテンツには困らなくて済むね。
最後期のプログレ・スーパーバンド、U.K.の来日が決定!?。ってオリジナル・メンバーはエディ・ジョブソンだけじゃんか。これをU.K.と読んでいいのか。さすがにこれは違うと思うんだが・・・
ずっと録り貯めておいた映画「男達の挽歌」三部作を観た。パート1は学生時代(?)に観た事があって、その時の印象と同じく「荒削りだが、他の香港映画には無い何か特別な空気感がある」が同じく感じられた。ジョン・ウーやチョウ・ユンファの出世作だけあって、やはりこの作品は特別だった事を改めて確認。がしかし、その後がグダグダ。まずパート2だが、パート1で死んだチョウ・ユンファの双子の兄弟が出てきた時点でチョーさんよろしく「だめだこりゃ」な感じ。どこをどう観ても二流の香港映画だった。そしてパート3はもっとヒドくて「男達」ですらない(苦笑)。まあ、これは邦題の付け方の問題なんだろうけど、ともかく作りが酷い。三流の香港映画。「男達の挽歌」は1本目だけ観れば良いです、という注意喚起でした。
やった!ついに来た!。この日をどれだけ待っていた事か。とにかく、ホワイトアルバムをまともな音質で聴きたいぞ。その次はちゃんと低音のあるアビーロードだ。取りあえず、9月までは死ねない。
ウチのバルコニーから東雲水門が見えるんだけど、そこの脇の小島にポツンと桜の木が植えられていて、春になると満開の花を咲かせるのだ。でも、そこの小島はもちろん立ち入り禁止領域であって、こうやって上から眺めるだけなのであった。でも、ちょっとした箱庭的な感じで、これはこれでなかなかオツなもんです。春よ来い。
あと、いくらなんでも通販番組、多すぎないか。もうちょっと何とかならんの?
今回の発見その1:フォートレス・エスクプローション。迷路のような要塞を特に順路もなく見て回る施設。巨大なフーコーの振り子が突然現れたりして、意外に楽しい。すげー地味。でもこういうの好き。
今回の発見その2:リフレシュメント・ステーション。「海底2万マイル」の側の、誰も気が付かないような入り口を下って行くとある休憩所。フードメニューがターキー・レッグと焼き餃子しか無いってのが謎。
今回の発見その3:センター・オブ・ジ・アース。とにかく気味の悪い、地下生物の造形がコンセプト不明。その不快な空間をノロノロ進んでいたかと思ったら、急激に上昇して火山の頂上へ、そして急転直下。なんだこれ?意味分からん。
今回の発見その4:レイジング・スピリッツ。インディー・ジョーンズの横のジェットコースター。こんなに小さい宙返りコースターは、ある意味で貴重。宙返りの様子が外から見えないように作られてるのがニクイ。
今回の発見その5:オープン・セサミ。アラビアン・コースト入り口にあるフードストア。胡麻チュロスが美味い。
今回の発見その6:キャラバン・カルーセル。2階建てメリーゴーラウンド。意外に高速で、写真の手振れが酷い。
今回の発見その7:マーメード・ラグーン・シアター。順番待ちは真ん中の扉へ、座席は中心部に向かって反対側の最前列が吉。演者が目の前に登場して臨場感たっぷり。
今回の発見その8:エレクトリック・レイルウェイ。夜のイベント「ブラッシーモ」を電車の中から見ようとしているアナタに忠告。殆ど見えないし、音も聴こえません。
僕も嫁も、ディズニーに思い入れが少ないので、事前の下調べも無く、行き当たりばったりで巡ると、こういう変わった発見があるのだろうか。そんな僕らでも、ちゃんと楽しませてくれる所が、ディズニーの凄さ。楽しかったっす。
2月の中旬〜末にかけては予算編成で最大級の慌ただしさを体験。知らない概念の大量攻撃を受け、それを一つずつ理解しながら(しかし多くは溢れてしまったのだが)、大量の数字と紙と格闘し、今やってる事が正しいのかどうかも良く分からず、それを理解する時間もなく、何とかかんとか「予算」らしきものができた。これ、こんなんで良いのだろうか?というか、この手順とスケジュール感では、このレベルのものしか出力できないよ。仕方ないのだ。ゴメン。誰に謝ってんだ?
それと並行して、某顧客のトラブル対応と、OEM元の某海外企業からの来日メンバの調整、毎月の締め処理、管理作業。どうやってもその日の作業がその日に収まらないから、作業スピードを倍にするのだが、それでも収まらない。明らかにオーバーフロー。暫くはこのペースが続くのかなあ。疲れが抜けない。あぁぁぁぁ。
「ストリーム」がこの3月で終わってしまうんだよ。一昨年度からずっと、この番組のPodcastが僕のiPodのヘビーローテーションだったので、この喪失感は計り知れない。いやもう。ホントにガックリなんだよ。終わる事を知ったとき、マジでショックだった。それぐらい僕の中ではこのPodcastを聴く事が日常化していたし、仕事に忙殺されるウィーク・デーにあって唯一の娯楽の時間だったのだ。チョー悲しい。あぁぁぁぁぁ。
昨日、嫁から勧められた新富町のマッサージ(?)の店に行って来た。所謂、気持ちの良いマッサージではなくて、体中の骨に近い筋肉や神経を隈無く刺激を与えて、人が本来持っている回復力を回復させる、という独自の理論に基づく方法。これが、とにかく痛い。全身の筋肉や筋などを「そんな力で押したら痛いに決まってんだろ!」という力加減で執拗に押しまくる。筋肉が剥がれそうな痛み。何度が耐えられなくてベッドから飛び落ちそうになったぐらい。終わった後は全身、ある種の筋肉痛になる。でも、これが後から効いてくるのそうな。効果の程は如何に。
実家への到着は夕方までで良いとの事で、せっかくなので別府観光へ。特にプランもなくレンタカーを走らせていると、「ようこそ地獄へ」のカンバン。「別府地獄めぐり」といって、別府温泉の中でもちょっと変わった景観を特徴とする8つの温泉を巡る観光コースなのだそうな。含有物によって青、赤、白などの様々な泉色を持つもの、間欠泉や熱泥、なぜか温泉を利用した動物園(!)まである。この8つの温泉を3時間ぐらいかけて巡るのだ(入浴は無し)。最初はあまり期待していなかったのだが、真っ赤に染まる「血の池地獄」やコバルトブルーの「海地獄」、妖怪人間ベムのオープニングを彷彿とさせる「鬼石坊主地獄」など、なかなか見応えがあるではないか。ポカポカ陽気の中、半日かけて巡るにはチョウドイイ感じである。スタンプラリーをコンプリートしたりもして、久しぶりに観光気分を味わった。
夕方、実家に到着。お母さん、お元気そうでなにより。お爺ちゃんも元気そう。御年98歳。明治末期の生まれ。侍から宇宙飛行士まで。凄過ぎる。お坊さんと一緒に仏壇にお経を唱え、夕食をとった後、ちょっと横になっていたらそのまま深い眠りに落ちてしまった。疲れてたのかしらん。子供の頃に、動物園に行って一日はしゃいで、帰りの電車で眠っちゃう感じ?。楽しかったぁ。
このあり得ない状況、と僕が感じている状況が、この層の一般的な状況なんだろうねえ。風邪が強そうな場所だろうなあとは思っていたけど、自立できない程の強風だとは思わなかった。思い起こせば数ヶ月前の僕、数年前の僕はなんとお気楽な場所にいたのだろう。今の僕から見れば、まるで会社に遊びに来ているような、仕事を舐め腐っていた輩だったんだなあと思う。そのときの上司の方々、生意気言っててホントにゴメンナサイ。36〜40歳にかけて、鬱病になる確立が最も高い、というのもかなり頷ける。気を抜いたらあっという間に吹き飛ばされちゃうよ。気を抜けない。というか気負いすぎると絶対壊れるし。調整が難しい。
高校時代の友人らと久しぶりに再会&飲み会。あぁ、こういう寛いだ時間は何ヶ月ぶりだろう。心の平穏。どうって事ない話題が殆どなんだけど、こういう心を許せる空間が僕にとってはとても大事なのだなと。今の日常には思いっきりリラックスできる時間ってホント無いもんな。一件目、鳥料理の店。美味かった。二件目、鳥料理の店(苦笑)。どんだけ鳥食うかね。美味かったけどね。またそのうちと言わず、時間が作れる時にはもっと頻繁に会いたいものです。変わらぬ関係に感謝。
やっとの事で賽銭箱の前。今年の願いを4つほど。もちろん帰りもウォーキング。寒いけど、天気が良いので気持ちがイイ。屋台の焼きそばとフランクフルトと焼き鳥にパク付く。ウォーキング効果が台無し(苦笑)。
今年の正月映画のラインナップは近年稀に見る、興味の湧かなさだねえ。この中でどれを観ろってーの?。007の新作公開が待たれる。
うたた寝しちゃって、紅白のミスチルを見逃してしまった。
今年の抱負。全く先が見えないし、考えても仕方ないので、とにかく目の前の仕事を一生懸命やる。精一杯やる。誠心誠意、正直にやる。ウソつかない。それしかないし、それしかできないよ。信用って、一気に獲得できるもんじゃないし、そうやって正直にコツコツやって、少しずつ積み上がって行く(結果的に)モノだと思うから。見返りを求めない。腹を立てない。恨まない。誰も付いて来なかったら、それは自分の責任。それでダメなら仕方ない。それ以上はないもの。だから頑張る、後悔だけはしたくない。
そして、無理しない。自分をデッカく見せない。凡人なんだから。身の丈を知り、謙虚に生きる。ブラフを使うのは本当に必要な時だけ。でも開き直らない。できないことを辛苦に受け止め、それ以降の自分のために学習して身につける。勉強。勉強は嫌いだけど、今必要なのは日々学ぶ事。勉強する。でも、無いモノをあるように見せたりしない。それが自分には無くて、今後も手に入りそうもなければ、違う方法を考える。万能なんてないんだから、自分の許容範囲を知り、ベスト・バランスを考える。ちょっとした無理は必要だが、あり得ない無理はしない。そうしないと潰れる。
今後の人生の目標を考えよう。ボンヤリとはあるけれど、もう少しでも具体的に、次に何をすべきかの指針にできる程度には、もうちょっと分かりやすい言葉で表現できるような「目標」を考えておきたい。日々、目の前のタスクをこなし続けて、それを延々と繰り返して、振り返った時に、それが僕の人生・・・ってのも悪くは無いと思うんだけど、日々のタスクの+αになるような、暗闇にポツンと灯る小さな炎のような、大まかにあっちの方に歩いて行こう、とイメージできるような「何か」を考え出したい。この抱負は、今年中には無理かもしれない。希望。でも心にイメージを。
最後、もうちょっと自分の楽しめる時間を「心がけて」作らないとな。一生懸命、頑張る事は大事。目標に向かって歩むのも大事。でも、自分の人生、自分の時間に、もっと楽しい時間を挟み込んで行きたい。去年はちょっと少なかった。心がけてもいなかった。もっともっと、楽しさに貪欲でいたい。趣味の時間、友人と会う時間、奥さんとの時間、家族との時間を、もっと「努力して」作り出したい。今の瞬間は今だけ、2009年は今年だけ。しっかり時間を使い切りたい。
最後の最後、体調には気を付けよう。健康診断の結果、オールAだったけど、油断大敵。ちゃんと食べて、ちゃんと働いて、ちゃんと遊んで、ちゃんと寝る。努めてそうしたい。体は資本。大事にしないとね。
さて、どんな一年が待っているんだろう。さあ、来い!。対峙してやるぞ!