イルカ漁中止求め漁協を脅迫 容疑の男、書類送検へ 静岡
産経新聞 10月16日(土)7時57分配信
伊東市の伝統漁法「イルカ追い込み漁」を行っている「いとう漁業協同組合」に漁の中止を求める脅迫文を送ったとして、県警公安課と伊東署は近く、奈良県の設備工事業の男(51)を脅迫の疑いで静岡地検沼津支部に書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は6月中旬、自宅のパソコンから、イルカ漁反対団体のホームページを経由して、「闇夜に船を出さない方がよい」「漁師同士、殺し合って共食いさらせ」などと漁の中止を求める電子メールを送り、漁協関係者を脅迫した疑いが持たれている。
男はインターネットでイルカ漁を知って犯行に至ったことを認め、「かわいそうだと思った」と供述しているという。
国内では、イルカ追い込み漁をめぐり漁を批判的に描いた米国のドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」による波紋が広がっていた。和歌山県では、イルカ漁のいけすの網が切られ、海外の環境保護団体が犯行声明を出す事件も起きている。
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最終更新:10月16日(土)8時42分
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