2010年 10月 16日 |
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豊島美術館が完成 報道関係者に公開
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瀬戸内国際芸術祭でにぎわう香川県豊島に現代アートの作品を展示する美術館が完成し、16日報道関係者に公開されました。豊島美術館は去年2月から建設が進められていたものです。建物はのべ床面積が2300平方メートルで、建築家の西沢立衛さんが水滴をイメージしてデザインした独特の外観となっています。また、内部は造形作家の内藤礼さんの水の作品が展示され、アートと建築が一体となったユニークな美術館となっています。豊島美術館は17日から一般公開されます。
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いけばなで腕競う「花の甲子園」中国大会
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「いけばな」を学ぶ高校生が腕を競うコンクールが16日、岡山市で行われました。このコンクールは日本の伝統を学ぶことに誇りを持ってもらおうと池坊華道会が去年から始めたもので、岡山市では中国地区の予選会が行われました。岡山や広島など8つの高校から24人が出場、45分の制限時間の中で3人1組となって作品を制作しました。チームワークや作品の発想力などが審査され、参加した高校生は自ら設定したテーマに合わせて真剣な表情で花を生けていました。予選会で優勝した高校は11月に京都で開かれる全国大会に出場します。
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岡山市で大規模な清掃活動
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ゴミのない美しい街を目指そうとJR岡山駅周辺で16日、若者らが参加して清掃活動が行われました。これは岡山市に本社を置くアパレル会社クロスカンパニーが、岡山市と共同で春と秋の年2回実施しているもので、JR岡山駅周辺の店舗や専門学校などから若者を中心に約700人が参加しました。参加者は市中心部の西川緑道公園周辺などでタバコの吸い殻やペットボトルなどのゴミを拾っていきました。クロスカンパニーでは今後もこうした活動を広げ、街中にゴミを捨てない意識を参加者に持ってもらえればと話していました。
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ドングリの森をつくろう 岡山市で植林
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台風で被害を受けた里山を復活させようと岡山市で16日、親子連れが植林を行いました。植林が行われたのは岡山市の竜ノ口山国有林です。6年前の台風で被害を受け、広い範囲で木が倒れました。このため自然保護活動の一環としてコカ・コーラウエストが4年前から植林を行っていて、岡山県内に住む親子連れ28組、約90人が参加しました。参加者は山の斜面にクヌギなど6種類の苗木400本を丁寧に植えつけていきました。元の里山に戻るまでに約30年かかると見られ、主催者では今後もたくさんの人に参加してもらい、環境保全の意識を高めたいと話していました。
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