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蓮舫氏の国会雑誌撮影 責任問題発展も

 蓮舫行政刷新担当相(42)が国会議事堂内でファッション誌の撮影を行い批判されている問題で、撮影までの経緯をめぐって蓮舫氏と、許可を出した参院事務局側との間で14日、認識の食い違いが明らかになった。

 参院予算委員会で自民党の西田昌司議員の質問に、事務局は経過を時系列で説明。「私的や営利的なものは撮影の対象外と伝えると、議員側から目的は『議員活動の記録』と伝えられた」「(雑誌発売前に)編集部のブログで内容を知り、宣伝色が強いので撮影許可の基準から外れるのではないかと、議員側に注意喚起した」と説明した。

 西田氏から「虚偽の申請ではないか」とただされた蓮舫氏は、「若干付言したい」として過去にも議事堂内で撮影が行われている例を挙げ「(申請の理由を)何と書けばいいか尋ねると、『(過去と同様に)記録のためと書くように』と助言を受けた」と述べ、「活動の記録」としたのはあくまで事務局だと主張した。これに対し事務局は再度「自分たちは、記録のためだという申し出が(蓮舫氏側から)あったと理解している」と強調した。

 西田氏は委員会終了後「蓮舫氏が自分はまったく知らず、事務方が言った通りにやったと言えば、彼らは立場がなくなる。もし蓮舫氏がそう解釈したとしても、商業目的で使われると分かった時点で、事務方は(掲載を)やめるよう言っている。その責任は何も答えていない。罷免を求める話にならざるを得なくなった」と、蓮舫氏の責任問題に発展するとの見方を示した。

 [2010年10月15日8時43分 紙面から]


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