上毛新聞トップへ 更新日時: 2010年9月30日(木) AM 07:11
●前橋若い芽のポエム 木暮君が金賞
入賞作を発表する選考委員
 小中学生と高校生を対象にした詩のコンクール「第14回詩(うた)のまち前橋若い芽のポエム」(前橋市主催)の選考委員会が29日、前橋テルサで開かれ、入賞作品が決まった。金賞の美棹(みさお)賞には、県内から木暮峻広(たかひろ)君(市立前橋高2年)の「時間」が選ばれた。小学生は安田彬敏(あきとし)君(東京都千代田区立番町小6年)の「人類と自然の間には」、中学生は梅津奏子(かなこ)さん(秋田市立飯島中3年)の「十四歳」が輝いた。

 コンクールは、1996年に同市で開かれた世界詩人会議の開催を記念して始まった。今回は18都府県とタイから計2万1056編の応募があった。

 選考委員長の菊田守さんは、今年の傾向として小学生の部に小動物を取り上げた作品が多かったことを紹介。「子供たちの自然に対する関心が強く、机に向かって書く詩ではないのが良かった。里山とか雑木林とか、自然を元に戻そうという取り組みが、学校教育で実践されているのではないか」と指摘した。

 贈呈式と朗読会は11月13日に前橋テルサで行われる。

 金賞を除く上位入賞者は次の通り。

 ◇小学生の部▽銀賞 広瀬綾音(前橋原小1)▽銅賞 栗原翔子(前橋粕川小2)◇中学生の部▽銀賞 林真美(前橋箱田中1)▽銅賞 海老沼明希(前橋五中3)◇高校生の部▽銀賞 小泉遥(市立前橋高2)▽銅賞 乾勇気(高崎商科大附属高2)
ロード中 関連記事を取得中...
 
上毛新聞HOMEへ ]

 
   
・前橋若い芽のポエム 木暮君が金賞
・「高崎」命名の逸話紹介
・50本限定「ザスパ」ネクタイ
・ラベンダーセージ1000株見ごろ
・女性の社会進出考える
・子供が風船で花作る
・2サークル合同展 自画像、静物、風景描く
・癒やしの音色聴いて
・色鮮やか はがき芸術
・咲き誇る花オクラ
・【コラム】三山春秋
47NEWS
 
47CLUB
特集・連載
▼上毛新聞
  2010参議院選挙・群馬
  高校野球情報
  尾瀬国立公園
  選挙結果
  新聞連動画
  シルクカントリーぐんま
  論壇ぐんま
  視点 オピニオン21
  電子速報
  群馬ダイヤモンドペガサス
  ザスパ草津
▼共同通信
  蹄疫問題
  サッカー・ワールドカップ
  第22回参議院議員選挙
  日本人大リーガー
  北朝鮮問題
上毛新聞社から
  会社案内
  著作権について
  リンクについて
  写真サービスのご案内
  データベースのご案内
  AdSense広告について
上毛新聞公式サイト・トップページへ

raijin.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。Copyright JOMO SHINBUN. All right reserved.

上 毛 新 聞 社 / 371-8666 群馬県前橋市古市町1-50-21