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冗談じゃすまない?中学授業で“過激問題”

 鳥取県米子市の市立中学校で理科担当の男性常勤講師(71)が、1年生の授業中に殺人を連想させるような問題を出していたことが15日、分かった。

 講師は今月上旬の授業で「作用点」など物体に働く力に関する問題を出題。「崖の上に立っている人のどこにどういう力を加えたら落ちて死ぬか、助かるか、一緒に落ちるか」と問い掛けた。生徒が驚いたため、出題を「どこに力を加えたらあの世にお送りすることになるか」と変更。「殺せば罪になるし、助ければ表彰される」とも説明したという。

 講師は中学校長や町の教育長を務めたベテラン。市教委の北尾慶治教育長は「分かりやすく説明しようとしたのだろうが、不適切な表現だった。今後このようなことがないよう指導した」と話している。

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