三原じゅん子議員　引退は「シナリオ通り」

　７月の参院選時から谷氏の批判を繰り返してきた自民党の三原じゅん子参院議員は「今までは（練習を）サボれたけど国会が始まるとそうもいかない。本人も（両立は）無理だなと気がついたんだと思うし、まあシナリオ通りじゃないですか」と淡々とコメントした。

　この日は、菅改造内閣発足後初の国政選挙となる衆院北海道５区の補選に自民党から出馬する町村信孝氏の応援で北海道入り。報道陣に囲まれると「あれだけの経歴を持った人がこういう形で（柔道を）やめるのは残念。実績に見合った華々しいやめ方があったはず。小沢さんにうまいように利用されて気の毒」とコメントした。また、「これからは民主党に利用されず自分の足でやりたいことを頑張ってほしいし、超党派でいろいろやっていくこともある」と党を超えた協力を呼びかけた。

[ 2010年10月16日 ]