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嵐マツジュンも来た!羽田空港新国際線の記念式典

羽田空港の新国際線ターミナルビルで開催された記念式典
羽田空港の新国際線ターミナルビルで開催された記念式典
Photo By 共同

 21日の新国際線ターミナルビル開業と4本目の滑走路運用開始を控え、羽田空港で16日、馬淵澄夫国土交通相ら約600人が出席し、記念式典が開かれた。

 式典で、馬淵国交相は「国際定期便が実現し、羽田は24時間国際拠点空港としての第一歩を踏み出す。人、物、金を呼び込む原動力にしたい」とあいさつ。祝賀会に出席した菅直人首相は「より安全で、より世界に開かれた日本の窓口になって、多くの人に利用してもらいたい」と述べた。

 式典には観光庁の「観光立国ナビゲーター」に起用されている人気グループ嵐のメンバー、松本潤さんら3人も駆け付け「羽田が変わると日本が変わる」と盛り上げた。

 新滑走路オープンに伴い発着枠が拡大、31日以降は、欧米や東南アジアなど17都市に国際定期便が就航する予定だ。

 滑走路は2500メートルで、約6千億円をかけ、空港南側の東京湾に建設。埋め立てと、多摩川の流れを妨げない桟橋を組み合わせた世界でも珍しいハイブリッド構造となっている。新ターミナルビルは5階建てで、総事業費約1100億円。商業施設には、江戸の街並みを再現した飲食物の販売エリアやアニメグッズ店が入り、日本文化の今と昔を海外からの旅行客らに楽しんでもらう。

 羽田の国際線は、1978年の成田開港で、台湾の航空会社以外はすべて移転。2002年からは定期便はなくなった。一方で、都心に近く便利なことから、03年以降、ソウルや上海、香港、北京と結ぶ定期チャーター便が就航していた。

 発着枠が増えることから、国際定期便の就航が決まり、国は年間昼間6万回、深夜早朝3万回を国際線に割り当てる計画だ。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月16日 11:52 ]

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