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谷「仕事、子育てをしながらスポーツできる環境を」

<谷亮子・引退会見>会見を終え、笑顔で手を振る谷議員に殺到する報道陣
<谷亮子・引退会見>会見を終え、笑顔で手を振る谷議員に殺到する報道陣
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 ◆谷と一問一答

 ――第一線を退く決断をした理由は?

 「公務と柔道の練習を積み重ねてきました。皆様の温かい応援があって前に前に進めました。しかし、スポーツを志す気持ちに何ら変わりはありません。スポーツ全体の振興、環境を整えていきたいという気持ちが大きくなってきたというのが理由です」

 ――世界にまだ通用すると考えているか?

 「私自身は練習を続けて、世界の舞台で活躍したい気持ちは持っています」

 ――悔いはないか?

 「常に真剣に競技もすべて全力でしてきました。育成の場に進みたいと思っています」

 ――決断に年齢は関係したか?

 「20代でできなかったことが30代でできるようになり、30代できなかったことが40代でできるようになることもあります。若いときしかできないという考えを変えていきたいと思っています」

 ――現役の時のプレッシャーから解放されましたか?

 「多くの人に期待される選手でありたいと思っていました。それが長年世界の舞台に立ち続けることができたと思う。私の中で重圧は応援ととらえていました」

 ――両立でどこが一番大変だったか?

 「日本では仕事、子育てをしながらスポーツをするのは周りの協力がないと無理。海外に比べてそういう環境が整っていない。これからの選手のために環境を整えていきたい。」

 ――20年間で引退を考えたことは?

 「途中で引退を考えていたらここまで続いていない。一度も思ったことはなかった。」

 ――一番印象に残っている試合は?

 「どれも思い出深いですが、その中でも4つあります。中学3年の時に世界のトップに立った福岡国際。2000年のシドニー、2004年アテネ。ママになっても金と言った2007年(世界選手権)です。非常に大きな意味を持つメッセージを送ることができたと思います」

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