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66キロ級で五輪連覇 内柴が第一線から引退

08年8月の北京五輪男子66キロ級で、金メダルを獲得した内柴正人
08年8月の北京五輪男子66キロ級で、金メダルを獲得した内柴正人
Photo By スポニチ

 2004年アテネ、08年北京両五輪で柔道男子66キロ級2連覇の内柴正人(32)=旭化成=が16日、国際試合など第一線から退くことを表明した。今後は指導者として活動するといい「胸を張って一線から退こうと思う。先生になるために、これからが勝負」と述べた。

 今春から出身地、熊本県の九州看護福祉大女子柔道部でコーチを務めてきた。近日中に全日本柔道連盟に強化指定の辞退届を提出し、記者会見を行う予定。

 内柴は国士舘大から旭化成に進み、切れ味鋭い立ち技と粘り強い寝技を武器に活躍。当初は60キロ級だったが、減量苦から66キロ級に転向してパワーも備え、アテネ五輪で金メダルを獲得した。北京五輪後は昨年の世界選手権は3回戦敗退。今年4月の全日本選抜体重別選手権は1回戦で敗れた。

 現役生活を振り返り「自分らしく、堂々と戦ってきた戦績だと思う。これからが僕の腕の見せどころだと考えている」と話した。

 ◆内柴 正人(うちしば・まさと)60キロ級で02年釜山アジア大会3位。03年に66キロ級へ変更して飛躍し、04年アテネと08年北京で五輪連覇。05年世界選手権2位。旭化成に所属しながら、昨年4月から九州看護福祉大の非常勤職員。得意はともえ投げ。160センチ。国士舘大出。32歳。熊本県出身。

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