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中国:大規模な反日デモ…尖閣抗議 成都、西安などで 

河南省鄭州市で、プラカードを掲げて行進する男性=AP
河南省鄭州市で、プラカードを掲げて行進する男性=AP

 【上海・鈴木玲子、北京・浦松丈二】中国四川省成都市など数都市で16日、沖縄県・尖閣諸島付近で発生した中国漁船衝突事件に抗議する大規模な反日デモが起きた。中国国営新華社通信によると、デモは成都市のほか陝西省西安市、河南省鄭州市でも発生した。中国での大規模な反日デモは05年春以来。東京の中国大使館前で同日、約2800人が参加した中国への抗議デモが起きており、これに対抗したものと見られる。北京の日本大使館によると、邦人被害の情報はない。

 目撃情報などによると、成都市では中心部の繁華街に同日午後2時(日本時間同3時)ごろ、若者ら数百人が集まった。デモ隊は「打倒日本」「日本製品ボイコット」などと書かれた横断幕を広げ、中国国旗を掲げながらシュプレヒコールを上げた。参加者は1万人以上に膨れ上がったという。

 繁華街にあるイトーヨーカドー春熙店などによると、デモ隊が投げつけた石やレンガで窓ガラスが割れるなどの被害を受けた。同店は地元警察に警備を要請し、数千人の警官隊が投入された。同店と隣接する成都伊勢丹の両店は店内の客を退避させて閉店した。

 新華社通信によると、西安では学生ら7000人が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のものだ」などと声を上げ、日系スポーツメーカーの看板を掲げた店になだれ込んだが、警官隊が押し戻した。鄭州では学生らが街頭で「釣魚島を守れ」などと声を上げた。

毎日新聞 2010年10月16日 19時36分(最終更新 10月16日 21時17分)

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