午前中、新発田事務所。昼、旧豊栄で町内会の「いも煮会」に出席致しました(写真)。
30代、40代の参加者も多く、若手の関心は尖閣諸島。船長釈放に関してはかなり批判的で外交においては相当な強硬意見を頂戴しました。
尖閣の実効支配のためなら移住しても良いと仰る方も。確かに人が住めば支配の実効性はより高まるでしょう。1940年ごろまで魚釣島には300名近い島民が住んでいた事実もあります。
しかし、このご意見の背景には農業地域の懐事情が。仕事のない冬に限定して所得を補償すれば多くの若者が尖閣に行くであろうと言うのです。これは寧ろ国内の経済問題。補正予算をしっかりと組み、喫緊の景気対策が急務です。
旧豊栄で町内会の「いも煮会」