嘉手納の外出禁止令、7日間で解除

2010年10月4日 21時17分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 米空軍嘉手納基地の第18航空団司令官のケネス・ウィルズバック准将は4日、同基地所属の空軍兵の飲酒絡みの事件が相次いでいるとして、9月27日夜から同基地の軍人に課した外出規制と飲酒禁止措置を解除したと発表した。「反省の期間」は、4日早朝までの7日間だった。

 同准将は「空軍兵全員が、求められる道徳的規範に従えなかった場合、沖縄で軍事運用を実行する能力に影響しかねないことを理解してくれて感謝する」とのコメントを出した。

 一方、嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の野国昌春北谷町長は「1週間での解除は、県民に対するパフォーマンスだったと映る。規制の目的を果たせたのなら、その説明をしてほしい」と指摘した。

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