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注目!世界を旅したアノ人の!レポグル!
2010/06/26

貴女の為に

夢乃・・・それが私の名 母からもらった名前・・・

 

 「はーい、夢乃ちゃんお疲れ様ー。撮影終了よ。」

 「お疲れサマでしたぁ。」

私は今年で13歳。職業はモデル。忙しい日々であった。

 

 そんな忙しい日を今日もおくっている私・・・

今日は撮影が長引いて、夜9時にやっと終わった・・・

 「ふぅ・・・疲れたぁ。」

ビルを出てブラブラ歩く。街はクリスマスのイルミネーションでキラッキラだ。

ボーッと歩いていると、路地裏から声が聞こえた。気のせいかと最初は思った。

私はそぉっとのぞいてみた。いた・・・。女の子が絡まれている。

 「なぁなぁ姉ちゃん、ちょっと俺たちと遊ぼうぜ?」

 「・・・」

 「何か言えよ、ツレねぇなぁ〜」

 「・・・」

その女の子は恐怖のあまりか、言葉を話さない・・・

私は見ていて辛くなった・・・

その女の子に近づく。そして、

 「ゴメンっ!カオリ、待った?」

と、適当な名前を言って彼女の手をっとった。

彼女は前髪で眼を隠して、帽子を被っている・・・夜なのに・・・?

でも、私を見て少し動揺している・・・当たり前よね・・・夜中にサングラスかけてるヤツって、

いないもの・・・

 「なんだぁ?お前。邪魔すんなよ」

不良が不満をぶつける。

 「まぁまぁ、いいじゃん♪君お一緒に遊ばない?」

私まで誘われる・・・勘弁してほしい・・・

 「行こう、カオリ。」

私は彼女の手を引っ張る。すると私の手を不良がつかんだ。

 「はなしてよっ!」

 「おいおい、逃げるなんてそりゃぁねぇだろ」

私はイラついてきた。彼女は全く話そうとしない。ちょっとは抵抗しろよ!と思った。

 「・・・さいわね・・・」

 「あ?」

 「うるさいって言ってんのよ。彼女がいないからって他人を巻き込まないでよ。

  迷惑だわっ。あんたもあんたよ。ちょっとは抵抗したらどうなの?」

・・・言ってしまった・・・。あぁ・・もうダメだ・・・。私のバカァ!!!

絶対不良は怒る・・・ヨネェ・・・。ハァ・・仕事がぁ・・・

私の予想は的中。不良、図星を言われマヂギレ!

 「んだぁとテメェ!!」

不良が私に手をあげた。私は痛みを堪えた・・・

・・・アレ?痛くない・・・

なんで? 隣を見た・・・彼女が不良の手を片手で軽々ととめていた・・・。

 

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